この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ふと親友と先物取引セールスの会話を思い出したので記事にしてみた。セールスに「儲かるなら自分でやれば?」と言って相手が激怒したとか。まぁ本当に儲かるなら家族や信頼できる知人を誘っている。赤の他人に儲け話を教える頭のおかしい人なんてこの世にいるわけない。
本書では以下のリストにある商品やサービスは詐欺まがいのものが多く危険であると結論づけていますが、それを保証するものではありません。不動産投資や情報商材などを使って大金を稼げる可能性はあります。ただし、筆者の家族や友人がそれに手を出そうとしたら全力で止めるつもりです。
- 不動産投資
- 情報商材
- 高額セミナー
- 布団の訪問販売
- 健康食品
- 投資セミナー
- ネットワークビジネス
- FX
- 株式投資
目次
怪しい儲け話
電話での投資勧誘は怪しすぎて意味が分からない。こんな胡散臭い話をまともに聞く人はいないと思うのだが・・・。
先物取引の勧誘電話
二十年以上前の話になるが筆者の親友と先物取引セールスとの電話での会話である。
セールス「先物取引でおすすめがあります。」
親友「何ですかそれ?」
セールス「絶対に儲かりますよ、(約30分ほど力説)」
親友「・・・そんな儲かるなら自分でやればいいじゃないですか?(真顔)」
セールス「んだと、ゴルァ、てめぇバカにしてんのか、オイっ!!」
親友「何怒ってんの?」
セールス「ムキーッ!!」
筆者と親友は20代後半だっただろうか。彼の話では「自分でやれば」と言ったらセールスが激怒したとか。確かに儲かるなら自分でやればいいんだよな。もしくは家族や知人に紹介すればいいのだ。
不動産投資の電話
自宅の固定電話やプライベートの携帯電話に不動産投資の勧誘電話が頻繁にかかってくる。会社の外線にもどこから漏れたかわからないが頻繁がかかってきていたこともあった。不動産会社経営のYouTuberがこれらの行為について暴露しておりどう考えても儲かるとは思えない。売れ残った割に合わない不動産を何とか処理しようと押し売りしているだけである。この手の電話がかかってくるとバカにされていると思い非常に腹が立ってくる。あるサイトではこれらの不動産投資を布団の訪問販売と変わらないと一蹴していた。
筆者は布団の訪問販売でセールスに新しい布団に変えないと「死ぬぞ」とまで言われたことがある。
悪質訪問販売で死ぬぞと脅され30万円の羽毛布団を購入しそうになった昔話
投資セミナー
以前投資セミナーに誘われ調べたらネットワークビジネス系の勧誘だったことがある。そのネットワークビジネスの闇を暴くサイトがあり色々な証拠が提示され完全に論破していた。胡散臭いビジネスはちょっと調べれば問題だとすぐにわかる。中には逆SEOと呼ばれるテクニックを使って自身の問題点を検索結果の上位に表示させないだと巧妙な手口もあるとか。
ネットワークビジネスについてはYouTubeなどで問題点が指摘されており論理的に儲かるとは思えない。投資セミナーほど胡散臭いものはない。儲けたい人をカモにしようと手ぐすね引いてまっている人たちがいる危険な場所である。
情報商材
情報商材は基本的に情報弱者をカモにした悪質商法である。闇金ウシジマくんの「フリーエージェントくん」編をみると情報商材が何なのかよくわかる。
マンガの「フリーエージェントくん」編に登場した人たちのようですね。時給900円の人材派遣で働き、将来不安に駆られる若者が情報商材(ネットやセミナーを通じて金儲けのノウハウを商品として販売する商法)にのめり込んでいくストーリーでした。
引用:「闇金ウシジマくん」作者が見た平成格差社会 | ブックス・レビュー | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
最終的に高額セミナーに追い込んで金をむしり取られるのはよくあるパターン。無料や少額のサービスを餌にして情弱を釣る。無料メールに本気で登録する情弱はカモなのだ。
最初に1万円程度の情報商材を消費者に購入させ、その後に執ような電話勧誘により著しく高額な情報商材を購入させる事業者4社に関する注意喚起を行いました。
引用:最初に1万円程度の情報商材を消費者に購入させ、その後に執ような電話勧誘により著しく高額な情報商材を購入させる事業者4社に関する注意喚起 | 消費者庁
「儲かるなら自分でやれば?」への反論
あるサイトで投資セミナーは情報収取や横のつながりを作る場なので「儲かるなら自分がやれば?」はナンセンスだとしている。しかし、筆者はその話が腑に落ちない。
投資セミナーは商品を売る場所
以下のサイトでは投資セミナーは基本的に商品を売る場で「儲かるなら自分でやれ」と質問するのは的外れだとしている。投資セミナーの呼び名で素人(カモ)を釣っといてそれは無い。お金を増やしたいと思って来る素人は完全なカモでどう料理されてもおかしくない。素人を落とし穴に誘導するが「投資セミナー」ではないだろうか。
多くのベテラン投資家にとって「勝ち」のきっかけがセミナーであったことは多いが、この実態はあまり知られていない。やはりセミナーには胡散臭いイメージが強いし、他力本願にも見えるため、「このセミナーに参加して、儲かりました!」という話は、心情的にも投資家のトップシークレットになりやすい。
引用:「儲かるなら自分がやれば?」と投資セミナーで質問すると… | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン
経営コンサルタントは別の話
以下の記事では経営コンサルタントがお客様に「儲かるなら自分でやれば?」と言われる話。さすがに筆者もこれは違うと思う。経営コンサルタントはお客様の「種」を育てるお手伝いをする仕事で自分が「種」を持っているわけではない。色々な企業をサポートした知見を使って「育てるお手伝い」をする。
なるほど、コンサルタントをやっていると、たまに聞かれるというか、浴びせられる言葉の一つが、この「あなたはなぜ経営をやらないんですか?」というもの。
筆者の師匠は過去に経営コンサルタントをしており自身で経営もしていた。レベル高いコンサルは「自分でやれば?」→「すでにやってます。」となるんだろうか。色々な業界や会社のコンサルをしているとどの分野が伸びるかわかってくるらしく仲間と資金を集めていくつか会社を作っていたそうだ。
儲け話
儲け話は実在するが超激レア。だって、儲け話がたくさんあったら世の中成り立たない。
もし本当に儲かる話があったらどうする?
まずは自分でやって利益を得る。余剰があり他人に教えるとしたら家族か信頼できる知人にだけ話す。絶対に赤の他人に言うことはないだろう。会社経営者がYouTubeで言っていたことを思い出した。「割のいい店舗経営の譲渡は信頼できる知人しか誘っていない。」もし、信頼できる知人や身内からの「おいしい儲け話」があるとしたらアタリの可能性はある。ただし、信頼できる友人、知人がすでに詐欺師に騙されている可能性があるので基本的においしい話はないと思った方がいい。
儲けるのは簡単じゃない
筆者は以前FXのサロンに入っていたことがある。そこでは本当に儲かっている人たちがゴロゴロいた。勝ち越している約定履歴がたくさんあり嘘を言っているとは到底思えない。ここに辿り着いたまではよかったが、そのあとが問題であった。FXで安定して勝つためには相当努力しなくてはならない。才能ある人でもかなりの時間を費やさなくてはならず、凡人であれば普通に働いた方が楽と思えるレベル。儲け話は実在するが誰もが簡単にできることではない。もし、だれでも簡単にお金儲け出来たら世の中成り立ってない。
筆者は投資で儲けられる人は1%以下だと思っている。非常に確立が低く資産がマイナスになる可能性がありとてもおすすめできない。お金が欲しいとしても別の方法を考えた方がいいだろう。一生懸命働いて収入がマイナスとか地獄でしかない。
FXとは何か~おすすめしない理由を初心者にわかりやすく簡単に説明する~
投資は博打
為替やビットコインのテクニカルのチャート(値動きの表)を分析したが全く勝てる気がしない。筆者はビットコインの塩漬け投資をして年間で50万円以上の利益を上げているが、いつ破産してもおかしくないと思っている。ビットコインの価値が万が一なくなったらその時点ですべてぶっ飛ぶ。技術的な問題やこの分野のイノベーションがあったらその可能性はゼロでない。怖いのでビットコインは近いうちに手じまいする予定。もしどうしても投資やりたいなら捨ててもいいと思えるくらいの余剰資金でやった方がいい。
ブログで稼ぐ
為替や株よりは可能性は高いと思う。何より資産がマイナスにならないメリットは大きい。ただし、根気よく、工夫をし続けないとブロブは伸びないのであまりおすすめできない。最近では競合が多く難易度が高くなっている。こブログは自給換算すると100円に満たないため収入面から言ったら趣味レベル。
ブログを使って稼ぐよりも自分のビジネスを加速させるためにブロブを使うならおすすめしたい。ビジネスアイディアがあるならSNSやブログなどを使って自身のビジネスを成功に導けるはず。ブログはビジネスを手助けするツールであってそれ自身が目的ではない。
先行優位性
最近ではYouTubeが儲かるからやらなきゃ損とよく言われている。10年前にYouTube始めてたら第二のヒカキンになれたかもしれない。儲け話を見つけるとしたら競合のいない成長分野を狙う。最近ではYouTubeも競合が増え大変なんて話も聞く。儲けたいならこれから伸びそうな分野に自分のリソースを投資しておこう。自分の時間や余剰資金を使って新しい分野10個にチャレンジとかしたらひとつくらい当たるんじゃないだろうか。
儲け話はどこかに潜んでいる
実は10年前に師匠から「地金上がるから買いなさい」と言われ数年後にキロ単位で購入したことがある。そのおかげで筆者の地金分資産は倍近くまで増えた。今思えばもっと買っておけばと後悔している。チャンスは実在するのだが「見つけ」て「行動」できないとすぐに逃げられてしまう。常にどうやったら儲かるか考え続けないとチャンスをつかむことはできない。
まとめ
儲け話はこの世に実在するが超激レアで普通の人にはまわってこない。来るのは詐欺まがいの投資話ぐらいである。儲けるためのポイントはふたつ。ひとつめが資産の保護。資産をいかに減らさないかが重要。投資は非常に危険で資産を大きく減らず可能性が高い。浪費癖も投資の失敗に続いて問題であり余剰資金確保を阻害していまう。収支バランスを考えて資産を守れるかがひとつめのポイントである。もう一つは「収入を増やすための行動」である。給与所得には限界があるのでそれ以外の方法を模索する。会社の給与以外に何か収入を増やす手立てはないか常に考えチャンスがあれば行動。儲け話は簡単に転がっていないが「収入を増やすための行動」をおこすことで可能性は少しづつ上がっていく。行動を起こすのってすごい難しいが、ちょっとづつ意識を変えていけば少しづつ前にすすめると思う。
- 儲からないから電話で勧誘している
- 儲け話があるなら家族にしか教えない
- 儲け話は実在するが道のりは険しい
筆者はビットコインと金で資産を増やすことができたが一歩間違ったら破産していたと思う。投資は高いリスクがあるので余剰資金での運用をおすすめします。