この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
テバの耐久性があるとレビューした直後にソールが剥がれてしまった。全体的に痛みが少ないので捨てる選択肢はない。と、いうことでボンドで補修。上手く修理できた気がするがこの補修がいつまでもつかは微妙。ソールの接着は難しいのでこれでどこまでいけるか実験したい。
2年以上使ったテバ(Teva)ハリケーン XLT2~耐久性があり相性が良ければ夏の必須アイテムとなる可能性大~
目次
ソールの補修
2年以上使い込んだので耐久性は及第点としたい。
1. 補修か所の確認
黒くてよくわからないがテバがソール部分とデッキ部分が3種類の素材にわかれており剥がれることがある。ソール部分が硬い素材でデッキ部分がやわらかい素材。
かかと部分がベロンとはがれてしまった。
白いのは接着剤で補修する場合はこれをすべて除去する。
6割くらいはがれていたので全部剥がしてしまおうかと思ったがどうやっても剥がれない。無理やりやるとゴムが裂けそうだったのでこの中途半端な状態で補修することに。
2. 下地処理
接着強度と上げるために下地処理する。接着する部分のゴムを紙やすりでサンディング。古いボンドをすべて除去するつもりでいたが難易度が高くあきらめた。
頑張ったが古いボンドをすべて除去できなかった。溶剤を使ってもよかったが何が起こるかわからないので今回は見送り。中途半端にソールが剥がれているので非常にやりにくい。
3. マスキング
はみ出たボンドがくっつかないようにマスキングテープで保護。結果から言ってしまうとマスキングしておいてよかったはみ出たボンドが中々除去できなかったで助かった。マスキングしてなかったがボンドでベトベトになっていただろう。
接着部分から1ミリくらい隙間を作ってマスキング。
マスキングテープの際はしっかりと圧着しておく。
曲線部分などはマスキングテープをカットして対応。そんな時はアートナイフが使いやすい。
4. ボンド充填
接着強度検証で有用と判断した「ウルトラ多用途SU」を使用する。
ゴム接着用のボンドを比較~靴底接着に使用するゴム用ボンド6種類の接着強度を検証~
マスキングテープで保護したのでたっぷりと充填する。隙間へのボンドは100円ショップの金属製耳かきを使用した。←意外に便利なのでおすすめ。
あまりボンドを多く塗ると収集が付かなくなるのでほどほどに。
5. パラコードで固定
100円ショップのパラコードを使って圧着させる。
はみ出たボンドがパラコードにつかないように新聞紙等で巻いておくこと。
可能な限りきつめに巻き付けた。
6. クランプで固定
デッキ部分の内側がへこんでいるのでクランプを使って圧着させる。点での圧着なのでどれほど効果があるかわからないが可能な限りやる。
7. 開封
五日経過・・・。忙しくて放置していたが開封する。まずはクランプを外して。
パラコードをはがして。
新聞紙をはがして。
出てきた。
はみ出たボンドが新聞紙に。パラコードにボンドがつくよりマシ。
マスキングテープの上にボンドがのっている。ボンドは簡単に剥がれないのでマスキングしてなかったら大変なことになっていた。
ボンドのあまりが玉になっていた。
8. マスキングテープはがし
貼り付けたマスキングテープをはがす。長時間貼り付けていたせいかマスキングテープの粘着がソールに少し残ってしまった。普段マスキングテープが害になることがないのでちょっと驚いた。ボンドが影響しているのだろうか。
無理矢理はがすと接着剤まで剥がれるので慎重にはがす。
どうしても剥がれない部分はアートナイフでカットしながら。
9. はみでたボンド除去
はみ出たボンドが新聞紙にひっついて固まっている。ボンドは接着面の隙間からなのでサンダル本体は大丈夫。
大量にボンドがはみ出たがマスキングテープがあったので本体にはつかなかった。
隙間が大きい部分は剥がれにくかった。
アートナイフで本体を傷つけないように慎重にカット。
10. 完成
ちょっとはみ出たボンドが目立つが問題ないだろう。
ひと通りボンドを除去。手間なのである程度目立たなくなった時点で終わりにした。
かなりはみ出た側面もほとんど目立たない。
先端のはみ出たボンドが少し目立つがこれ以上は無理。今回はこれで完了とする。
まとめ
一応効果がありそうなボンドを使ったがいつまで持つかわからない。ソール剥がれの補修は難しいので半年もてばいいかなと思う。
- はみ出たボンドが本体につかないようにマスキングする
- 均等に圧着できるようにクランプを使用
- 耐久性は未知数
来年の夏まで持てば合格とします。