クーラント液の継ぎ足し~車検前に自分でクーラントブースターを補充し寿命延長~

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車検の見積もりにあった冷却液の補充を自分でやってみた。リザーバータンクの残りがやや多そうだったので冷却液を100mlくらい抜き取り、クーラントブースターを補充。これで500円浮いたのだが手間を考えると若干微妙。車の整備があまり好きでない方はディーラーなどにお願いすることをおすすめしたい。

注意事項

価格や仕様などは2021年9月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。

クーラント液

最近は寿命がかなり延びたようだ。

LLC

最近の車は冷却液にLLCと呼ばれるものが使われているらしい。

LLC(ロングライフクーラント)の主成分はエチレングリコールで、各種金属(鉄・アルミ・銅系)に対する防錆添加剤が入っており、長期間にわたり使えるエンジン冷却液です。

引用:LLCのはなし|工具の基礎知識|製品関連|サポート|KTC

冷却液の寿命が延びたので車検ごとの交換は必要ない。見積もりを見ると冷却液の寿命を延長させるクーラントブースターなるものが使われている。

トヨタ純正スーパーロングライフクーラント(スーパーLLC)

[乗用車の場合]
新車:16万kmまたは7年 2回目以降:8万kmまたは4年

引用:トヨタ アフターサービス | 点検と整備 | 点検と整備について | メンテナンスについて | エンジン | トヨタ自動車WEBサイト

クーラントブースター

車検時に使われたやつは多分コレ。Youtubeなどで解説動画があり一応効果はありそう。個人的にはお守りと同じおまじないレベル。

添加するだけで冷却液の防錆・防食・消泡性能を復活させ、交換作業に伴う廃冷却液の排出量が抑制できます。ラジエーター、エンジンの材質に関係なく使用できます。また交換作業を省略できるので、エア抜きなど困難で時間のかかる作業が省略できます。冷却系に溜まった錆や水アカ等は除去しないので、注入時は汚れ具合を確認してください。

引用:CLB クーラントブースター – 新製品・おすすめ製品 | WAKO’S – 株式会社和光ケミカル

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車検時の費用

費用はディーラーも車検専門店も2,200円であった。何か取り決めでもあるのだろうか?

クーラント液補充

リザーバータンクからFULLの位置まで冷却液を補充する。今回添加剤を全部入れたいのであらかじめ冷却液を減らしておいた。手順が心配な場合はYoutubeなどの動画コンテンツで事前確認しよう。

注意

クーラント液補充は車のエンジンが完全に冷え切ってからにしてください。心配な場合は車検時にお願いした方が無難です。

クーラント液の抜き取り

透明のチューブと100円ショップのスポイトを使って冷却液を添加剤がFULLまでいくように抜き取った。添加剤をなんとしても全部いれたいがためにやったのだが、だいたいFULLまでの空き容量が250mlくらいあるのでやらなくていいかも。個人的にはおすすめしない。リザーバータンクの下限まで来ていれば抜き取りは必要ないと思う。

クーラントブースター補充

冷却液のリザーバータンクに添加剤を入れる。FULLの位置までそそぐ。今回は古いクーラント液を100mlくらい抜いて添加剤250mlがちょうど全部入った。冷却液を抜くのが手間なので無理して全部いれなくてもいい気がする・・・。

費用

今回の費用は1,600円添加剤を入れるだけなら問題ないが抜き取りを考えると多少手間。差額は500円なので心配なら整備士に頼んだ方がいいかも。

まとめ

車検の費用を抑えるためにDIYで冷却液を補充したが微妙。費用対効果を考えると整備士さんにお願いしてもいいかなと思う。ただし、少しでも車検費用を抑えたい場合は迷わず自分でやってよし。

ポイント
  • 最近の車はLLCを使用しており7年間交換不要
  • クーラントブースターはLLCの寿命を延ばす効果がある
  • リザーバータンクの下限まで冷却液が来ていれば添加剤を入れるだけ

手間を考えるとイマイチだったかもしれません。

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