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子供と工作をするときに丸いパーツを要求されることがよくある。適当な丸でもいいのだがキレイな円形を作るとなるとそれなりの準備が必要。100円ショップでコンパス型のカッターがあるのを見つけ試してみることに。
目次
ダイソーコンパスカッター
100円なのでお試しで使える感じ。使用頻度高いならオルファでもいいかなと思う。
パッケージ
100円で入手可能なのはうれしい限りである。
刃が小さいので基本的に薄い紙しか切れない。
大きさが直径15cmなので大きな工作には向かない。
こちらは本家のコンパスカッター。価格を考えるとこちらのでもいいのではと思える。
外観
シンプルな作りで意外に剛性もある。100円としてはよくできた商品。
針と刃があり広げてコンパスのように使う。サイズの目盛もあり。
樹脂製なのでちょっとゆるい感じはするが100円としては十分な品質。
替刃
刃はネジで固定されており交換可能。
手前のスクリューを緩めて外す。
刃に穴が置いておりそこで固定されている。
オルファのアートナイフとの比較。どうやらコンパスカッターの刃は専用設計らしい。
替刃ケースも付いている。よくできているな・・・。
ネットで確認したところオルファのコンパスカッター替刃と互換があるようだ。
使用感
刃が小さいため折り紙のような薄い紙やがんばってもボール紙が限界。
下目盛は5ミリ刻みなので直径でセットできる。
メモ用紙をカットしてみる。
大人が真面目にカットしても失敗。中心の針の部分が少しでもブレると円がズレてしまう。いかに中心の針をずらさないかがポイント。
針をずらさないようにカットすればこのようなキレイな円で切り抜ける。ただし中心に針がささり穴があく。
厚紙の切り抜き
じつはこのコンパスカッターで無理矢理段ボールをカットした。刃が小さいのでかなり難しい。厚手の紙だったり大きい円はマジックなどで下書きしてハサミでカットした方がよさそう。このコンパスカッターは小物用と思った方がいいだろう。
厚手用だとこんなものもあるが、子供の工作レベルであればヒモと鉛筆で下書きしてハサミでカットでよさそう。
穴あけ
カッターを使って丸い穴を開けたい場合はコンパスカッターが最適解。下書きしてカッターで切ることもできるがカッターで曲線を切るのは難易度が高い。お面の目の部分など丸い穴を工作で開けたい場合は大活躍間違いなし。
まとめ
子供との工作で円をカットするのに使ってみたが意外に良い。無理矢理ではあるが段ボールもカットできた。円のパーツを使うならハサミでもいいが穴を切り抜きたい場合はこのコンパスカッターが大活躍する。子供との工作の用に準備しておくと遊びの幅が広がるので個人的にはおすすめ。
- 薄手の紙などの円形カットができる
- 使用頻度が高ければ価格的にオルファもあり
- 厚手の紙は切れないので下書きとハサミが無難
替刃付きのオルファでもいいかなって気がします。
