オルファ折る刃式カッターナイフ替刃のおすすめ~種類が多すぎてどれを選んでいいかわからない~

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久しぶりにカッターナイフを買い替えいようと思いネットで調べていたら種類が多くどれを選んで良いかわからない。納得できる買い物をしたいので購入前にオルファ製品のラインナップを調べることにした。カッターナイフのボディーが折る刃式だけで59種類と多く何処から手を付けて良いかわからないため替刃から調査することにした。

注意

仕様などは2019年9月のもので最新の情報と異なる可能性があります。製品を購入する場合は本家サイトにて対応する替刃やボディーなどを再度ご確認ください。


参考
【公式サイト】オルファ株式会社

折る刃式カッターナイフ替刃の一覧

種類が多くてどれを選んでいいかわかりづらい。定番で選ぶなら「オルファカッター替刃(大)」か「オルファカッター替刃(小)」の二択で問題ない。仕事等で仕上がりを重視する場合は「内装プロ用刃」を選択。

種別 品名 刃厚 長さ
特大H型刃 特専黒刃(特大H) 25mm 0.7mm 126mm
オルファカッター替刃(特大H) 25mm 0.7mm 126mm
H型鋸替刃(木・プラ用) 25mm 0.5mm 106mm
大型刃 オルファカッター替刃(大) 18mm 0.5mm 100mm
特専黒刃(大) 18mm 0.5mm 100mm
スピードブレード(大) 18mm 0.5mm 100mm
ウェービーブレード(大) 18mm 0.5mm 100mm
レフティ替刃(大) 18mm 0.5mm 100mm
M厚型刃 オルファカッター替刃(M厚) 12.5mm 0.45mm 83.3mm
特専黒刃(M厚) 12.5mm 0.45mm 83.3mm
小型刃 オルファカッター替刃(小) 9mm 0.38mm 80mm
ステンレス替刃(小) 9mm 0.38mm 80mm
特専黒刃(小) 9mm 0.38mm 80mm
内装プロ用刃 オルファカッター替刃(中) 12.5mm 0.25mm 85mm
特専黒刃(中) 12.5mm 0.25mm 85mm
特専黒刃(中)02 12.5mm 0.2mm 85mm
特専黒刃(中)ロング02 12.5mm 0.2mm 112mm
特専黒刃(小) 9mm 0.38mm 80mm
特専黒刃ロング 9mm 0.3mm 109.5mm
特専黒刃ロング02 9mm 0.2mm 109.5mm
細工刃 細工カッター替刃 9mm 0.38mm 74mm

特大H型刃

折る刃式で一番ゴツイタイプ。鋸刃の装着もできる。

特専黒刃(特大H)

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オルファカッター替刃(特大H)

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H型鋸替刃(木・プラ用)

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大型刃

大型カッターの定番サイズ。刃の種類もボディーの種類もラインナップが豊富。

オルファカッター替刃(大)

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特専黒刃(大)

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スピードブレード(大)

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ウェービーブレード(大)

レフティ替刃(大)

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M厚型刃

中核商品である大型刃と小型刃の間のサイズ。中途半端なサイズかも・・・。

オルファカッター替刃(M厚)

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特専黒刃(M厚)

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小型刃

一般用途の定番モデル。基本カッターといったらこれだろう。

オルファカッター替刃(小)

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ステンレス替刃(小)

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特専黒刃(小)

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内装プロ用刃

切れ味がよく仕上がりが良いプロ仕様のシリーズ。通常タイプより刃厚が薄いためボディーが限られる。

オルファカッター替刃(中)

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特専黒刃(中)

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特専黒刃(中)02

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特専黒刃(中)ロング02

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特専黒刃(小)

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特専黒刃ロング

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細工刃

ペンタイプナイフのように細かい作業に向くモデル。刃の角度が30°と鋭角で手元が見やすくなっている。使い勝手を考えるとペンタイプナイフの方が良い気がする。

細工カッター替刃

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ペンタイプナイフについてはこちら。

オルファペンタイプナイフのおすすめ~ほじめの一本はどれを選べばいい?~

刃のサイズと種類について

種類が多くわかりにくいが基本的に刃幅でボディーサイズが決まる。内装プロ用は刃が薄く専用のボディーが必要。大型刃と小型刃がメジャーなモデルである。

刃の幅

基本的に対象が大きい場合は幅の広い刃を使用する。一番太いタイプは荒っぽく使うことができ、細いタイプは細かい作業向き。工事現場などは大型刃以上の大きさで工作などは小型刃だろうか。筆者が普段使っているのは大型刃と小型刃のふたつ。大型刃は木工やダンボールの分解などで使っている。小型刃文房具として工作や模型作成など幅広く使用。大型刃と小型刃の中間に位置するM厚型刃は今回初めて知った。細工刃も今回はじめて知った。筆者は模型などの細かい作業はペンタイプナイフを使用している。

色々種類があってわかりづらいが荒っぽい使い方なら刃幅18mmの「大型刃」で文房具としての普段使いは刃幅9mmの「小型刃」でいいだろう。模型や切り絵など特殊な細かい作業は「細工刃」よりもペンタイプナイフがおすすめ。

ポイント
  • 荒っぽく使うなら「大型刃」
  • 普段使いなら「小型刃」
  • 細かい作業は「ペンタイプナイフ」

種類が多くわかりづらいが、文房具として使うなら小型刃でいいだろう。

刃の厚さ

基本的に幅に合わせて刃の厚さも変わる。「内装プロ用刃」と呼ばれるラインナップは刃厚が小さく切れ味がよい。内装工事など仕上がりを重視する場合はこちらを使う。基本的に内装プロ用の薄い刃は専用のボディーが必要となる。

刃の長さ

基本的に幅に合わせて長さも決まるが、「内装プロ用刃」だがロングタイプがある。仕事などで数をこなす場合はコスパの良いロングタイプを使用する。一般用途のロングタイプはない。

特専黒刃

今回はじめてお目にかかった「特専黒刃」は、通常タイプに比べ切れ味が良い。切れ味よりも見た目がカッコイイので無条件でコイツを選びたい。

Q :通常のカッターナイフ替刃(通常刃)と特専黒刃(黒刃)の違い
A:材質は、通常刃、黒刃とも同じ合金工具鋼を使用しておりますが黒刃は通常刃と比較して鋭角に研磨しております。これによって、通常刃よりも初期の切れ味と入り込みの良い刃ができるのです。
通常刃は、切れ味と耐久性のバランスがとれた万能タイプ。黒刃は、切れ味を重視する方におすすめです。

引用:よくある質問|オルファ株式会社 【公式サイト】

ネットでの評判を見ると切れ味は評価されているが耐久性への不満が多い。

通常替刃 ・切れ味は普通
・耐久性は良い
特専黒刃 ・切れ味は良い
・耐久性は普通

仕上がりに精度が求められる場合は「特専黒刃」を選択。仕上がりを気にしない場合は通常替刃。耐久性を考えると特専黒刃は荒っぽい使い方に向かない。

スピードブレード

使ったことが無いので切れ味はわからないが見た目がカッコイイ。特専黒刃の上位グレードだが大型刃しか展開がない。

特専黒刃の研磨面にフッ素加工を施し、カット時の抵抗を軽減することで、驚きの軽い切れ味を実現した「スピードブレード」(大型カッターナイフ用)です。プラケース包装の5枚入り。

引用:スピードブレード(大)5枚入|オルファ株式会社 【公式サイト】

文具パッケージ

パッケージの違いで品番が異なるだけ。問題はパッケージの違いで価格が異なること。ひどい場合だと2、3割違っているケースもあった。色やパッケージ違いで無駄に高いものがあるため購入時には注意。

Q :品番の後ろに「S」が付く商品(文具専用商品)について
A:例えば「10B」はレギュラーパッケージ、「10BS」は文具店向けパッケージとなっており、パッケージデザインやバーコードが違っております。包装されている商品には違いがありませんので、同じようにご使用いただけます。

引用:よくある質問|オルファ株式会社 【公式サイト】

おすすめタイプ

製品の層が厚い大型刃と小型刃が無難だろう。大型刃を必要とする利用シーンが思い浮かばない。M厚型刃は中途半端で使いどころが難しい。「帯に短し襷に長し」だろうか。細工刃はペンタイプナイフと比べると使い勝手が悪く感じる。

紙などの加工

ラインナップが充実した「小型刃」サイズがおすすめ。価格の違いがほとんどないので見た目がカッコイイ「特専黒刃(小)」でいいんじゃないでしょうか。黒い刃で切れ味が良いとか男のロマンをかきたててくれる。

特専黒刃(小)

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ただし、用途が少しハードであったり使用頻度が多い場合は耐久性のある通常刃がおすすめ。

オルファカッター替刃(小)

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実験用に特専黒刃を購入したので切れ味および耐久性の検証をして別途記事にまとめたいと思う。

2019/10/8:追記

特専黒刃を購入し切れ味耐久性について検証した。耐久性と価格を考えても通常刃より黒刃がおすすめである。耐久性という理由で通常刃を選ぶ必要はないように思えた。詳しくは以下の記事を参照。

オルファ替刃の切れ味と耐久性を検証~スピードブレード、特専黒刃、ステンレスなどを比較~

小型刃の最終的なおすすめは「特専黒刃(小)」である。

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厚みのある素材の加工

このタイプもラインナップが充実した「大型刃」サイズが無難。刃の価格差がそれほどないのでロマンを求めるなら「スピードブレード(大)」一択である。「驚きの切れ味」とか言われたら欲しくなってしまう。

大型カッターナイフ用替刃。特専黒刃の研磨面にフッ素加工を施し、驚きの軽い切れ味を実現。プラケース包装の5枚入り。

引用:スピードブレード(大)5枚入|オルファ株式会社 【公式サイト】

スピードブレード(大)

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小型刃と同様に切れ味重視モデルは耐久性に欠けるため、コスト重視やハードな使い方、使用頻度が多い場合は通常ばがベスト。

オルファカッター替刃(大)

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仕上がりを重視する場合は、コストはかかるがスピードブレードや特専黒刃がおすすめ。

2019/10/8:追記

スピードブレードの切れ味は良いがコスパを考えると黒刃がおすすめ。通常刃と黒刃の価格差があまりないので黒刃の方がお得である。詳しくはこちらの記事を参照。

オルファ替刃の切れ味と耐久性を検証~スピードブレード、特専黒刃、ステンレスなどを比較~

大型刃の最終的なおすすめは「特専黒刃(大)」である。

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切り絵のような繊細な加工

折る刃式だと「細工刃」の一択であるが、細かい作業なら「ペンタイプナイフ」がおすすめ。

コスパで選ぶなら定番のアートナイフ。筆者は子供の頃からこのタイプを愛用してる。

アートナイフ

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平刃など特殊な刃を使用する場合は、アートナイフプロ。プラカット刃も使える。

アートナイフプロ

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長く使えるナイフなので個人的には用途の多い「アートナイフプロ」をおすすめしたい。

2019/10/8:追記

アートナイフを購入し検証した。アートナイフプロは本体が重く使いづらい。仕事などで長時間使用する場合にゴムグリップのメリットはあるが趣味で使うならアートナイフの方が軽くて使いやすい。はじめの1本ならアートナイフでいいだろう。

ペンタイプナイフの最終的なおすすめは「アートナイフ」である。

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まとめ

刃の種類が多くわかりにくいが定番サイズの大型刃か小型刃が無難である。仕上がりを重視する場合は切れ味の良い特専黒刃がおすすめ。しかし、耐久性が通常刃より低いため価格以上に割高となる。仕上がりに精度を求めないなら耐久性がありコスパのよい通常刃がよいだろう。

ポイント
  • 定番サイズの「大型刃」か「小型刃」が無難
  • 仕上がりを重視する場合はコストがかかるが「特専黒刃」がおすすめ
  • 装着可能な本体の種類が限られるため一般用途なら「内装プロ用」は不要
2019/10/8:追記

特専黒刃を実際に使ってみたところかなり切れ味が良かった耐久性も通常刃より良く思える。通常刃との価格差もあまりないため黒刃を最終的なおすすめとしたい。

「特専黒刃(小)」が小型刃の最終的なおすすめ。

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「特専黒刃(大)」が大型刃の最終的なおすすめ。

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詳しくは以下の記事を参照。

オルファ替刃の切れ味と耐久性を検証~スピードブレード、特専黒刃、ステンレスなどを比較~

余談ではあるが、パッケージの違いだけで価格が異なる場合がある。通常パッケージと文具パッケージがあり文具パッケージは型番にSが付いている。中身は同じものなので安い方を選ぼう。

本体の選び方についてはこちら。

オルファカッターナイフ本体のおすすめ~種類が多すぎてどれを選んでいいかわからない~

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