苫米地英人とは~怪しいけどコンピューターエンジニアから見たらレジェンド級の人~

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みなさん苫米地英人をご存じだろうか。筆者は数十年前からコンピューターサイエンティストとしてテレビで何度かみる程度でそこまで詳しく知らなかった。しかし、最近コーチングの動画で色々と勉強になったのでどんな人なのかを調べてみた。風貌や物言いが非常に怪しいのでどこまで信用していいのかわからない。批判的な情報も多くでてくる。筆者も信用できるのかどうか怪しんでいたところひとつの動画をみて「人格まではわからいが能力は本物」だと確信した。

注意事項

本記事は個人的な意見であり内容を保証するものではありません。

苫米地英人

見た目は怪しいが本物だと思う。

経歴がすごすぎる

風貌からちょっと胡散臭い感じだが経歴がすごすぎる。コンピューターサイエンティストとしてテレビで何度か見たことがあり見た目も言動も天才っぽい雰囲気。

1959年、東京生まれ。認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同Cylab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、全日本気功師会副会長、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIインターナショナル日本代表、財団法人日本催眠術協会代表理事。

マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。2年間の勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学の分野で世界最高峰と呼ばれるカーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究科に転入。全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。
帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。

現在は米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム「PX2」「TPIE」を日本向けにアレンジ。日本における総責任者として普及に努めている。

引用:苫米地英人 プロフィール | 苫米地英人公式サイト

コンピューターサイエンティストとして

見た目が怪しいし物言いも怪しいので信用していいのかわからなかったがこの動画を見て少し気がかわった。この動画で抽象度やプログラミングの話がある。この動画を見て筆者が会社員時代に最先端だと思ってやっていた技術基盤に苫米地氏が絡んでいたことが分かった。20年以上前の話ではあるが当時現場では「抽象化」や「オブジェクト指向」などが使われ始めていた。まだJava言語が世に出る前の話で現場ではCOBOLやネイティブCなどがほとんど。C++で作ったプログラムを見てもオブジェクト指向で設計されたものなどなく、C++で手続き型プログラミングをしていることが多かった。現場でSTLを使ったプログラムなど見たことがいない。

当時クロスプラットフォームやVMなど今までの問題を解決するための仕組みが盛り込まれたJava言語に筆者はのめり込み、オブジェクト指向設計などもかなり勉強した。このころから開発方法論にもはまっていたか。なので動画内の苫米地氏の話を聞いたら。「まじかっ!!」って感じ。見た目はあやしいけど本物なんだと思えた。

コーチング技術

そんなコンピューターサイエンティストとして本物と思える苫米地氏。能力を信用するポイントがもひとつある。それは「コーテイング技術」である。サラリーマン時代にコーチングの本を何冊か読んだがほとんど印象に残っていない。それっぽいことを実践してみたが特に効果もでず。しかし、Youtubeで見つけた苫米地氏のコーチング動画は筆者に刺さった。話がスーッと入ってきて自分の行動原理をコーチングの切り口から客観的に理解できた。現在は仕事や生活にコーチングの要素を取り入れているのだが悪くない。特に普段からコンフォートゾーンを意識しておくと行動するときのストレスがかなり軽減できるようになった。

コーチングとは何か~アファメーションなどでゴールへの臨場感を高めクライアントのエフィカシー上げること~

追記:2022/06/17

ネットやYoutubeで苫米地氏の高額セミナーや商材についての批判がいくつかあったので追記することにした。

個人的には苫米地氏が提唱する「コーチング」は自己啓発としてかなり使えるものだと筆者は思っている。何故かというと若い頃から自己啓発本を色々と読んできたがエフィカシーやスコトーマ、ゴール設定の概念など筆者にとっては理解しやすく心に刺さったから。目標達成の臨場感を上げる方法などはサリーマン時代のメンターからも教わったことがある。自己啓発の技術としてはすぐれているのではないだろうか。ただ、人によって合う合わないがあるのでこれが万能ということではない。コーチングで良い方向に進む人もいれば悪い方向に進んでしまう人もいる。コーチングが自身に合わなかったり違和感を感じたらやめた方がいい。ピンと来た人だけ参考にすればよい。

筆者はブログやアフィリエイトの経験から99.99%の高額情報商材や高額セミナー(高額サロン)は詐欺だと思っている。その人のファンで応援したくてサロンに入っているならいいのだが、お金儲けや自己啓発が目的なら騙されている可能性が高い。お金が有り余っている人なら高額セミナーに行ってもいいと思うがそうでない人はおすすめしない。いくら価値のある高額セミナーだったとしても理解できなかったら詐欺にあったと思えてしまう。なけなしのお金で高額セミナーに参加とか正気の沙汰ではない。今一度考え直そう。コーチングなどの技術を参考にするのは良いが何かを頼ろとしたり依存しようとすると詐欺にあう可能性が高くなる。答えはは人それぞれで自分に見つける必要がある。自分の頭で考え自分で判断する。これができないと騙される。上手い話は簡単にお金で買うことはできない。

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まとめ

苫米地氏の動画や書籍など役立つものが多くあり有効だと思う。ただ、高額商材や高額セミナーをみるとちょっと怖い。お金が有り余っていてもっと高みを目指したいと思う人は良いと思うがそれ以外は難しいんじゃないだろうか。セミナーなどは富裕層ビジネスだと思えば納得できるだろうか。高額商材などはわからないが、無料で見れるコーチングの動画は面白いので個人的にはおすすめ。

ポイント
  • 見た目や高額セミナーなどが胡散臭い
  • コンピューターサイエンティストとしては本物
  • コーチングの理論は実際役立っている

コーチングの理論は本当にすごいと思います。

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