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記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
記事のネタとして液体洗剤や紙おむつの価格を調べていたら少ない数量の方が安いことが何度かあった。通常は数量の多いまとめ買いの方がお得だと思うがネットショッピングではそうと限らない。システムで価格操作が行われているためこのようなことが起きているのかもしれない。ものによっては数量の多い商品が2割以上高いこともあるので購入前に必ず単価をチェックしよう。
本記事は、Amazonの価格体系を保障するものではありません。システムの改善により今後傾向が変わってくる可能性があります。ネットショッピング時の参考としてお使いください。
目次
単品で購入した方が安い場合がある
Amazonでは同じ商品が数量毎に別価格になっている場合がある。
こちらはAmazon販売の液体洗剤。個数バリエーションが1個、2個、15個のみっつある。筆者が確認したタイミングではグラム単価で1個より2個の方が割高であった。商品説明の部分に「1商品あたり」の価格が明記されているのでちょっと確認すればどちらがお得か直ぐにわかる。ネットショッピングでは、数量の多い商品の方がお得といった先入観を捨てた方がよさそうだ。
こちらのマーケットプレイス商品も数量毎に価格が異なる。1枚ごとの価格は小数点まででないので電卓で1枚の単価を計算するとお得な数量が確認できる。面倒だが場合によっては2割以上価格が違いことがあるので購入前にチェックしてほしい。
マーケットプレイスについての詳しい説明はこちら。
Amazonお買い物ガイド~マーケットプレイスの見分け方と注意事項~
Amazonの商品価格は変動する
筆者は、10年以上Amazonを利用していて価格が微妙に変動していることに気づいていた。これだけの点数の商品価格を手動で調整するのは無理なのでシステム化しているだろうと。
小売各社はサイト上で商品を売り出す際、市場全体を見回して価格を決定。その後、商品価格は需要に基づいて変動する。「ダイナミックプライシング」と呼ばれるこの手法は、小売業者が市場の変化にリアルタイムで容易に対応することを可能にするものだ。各社は高額の費用がかかる人手を使った分析を行わずに済む。そして、それが企業の競争力強化につながるとされる。
数量が多い方がお得と思い込み購入する人が多いためシステムは数量の多い商品の価格を吊り上げる。よって、数量の少ない商品は売れないので値下げ。と、筆者は妄想している。
数量バリエーションありの商品は注意
Amazonで商品ページに数量のバリエーションがあるものは数量が多い方がお得とは限らない。筆者の感覚では、5割くらいの確率で単品の方が割安な場合がある。おむつや洗剤など価格を気にせずリピート購入するようなものは特にそのような傾向がみられる。
まとめ
通常数量の多いまとめ買い商品の方がお得であるがネットだとそうとは限らない。システムによって価格調整が行われている可能性があり単品購入の方がお買い得なことがある。筆者が確認したところ日用品などは単品がお得なことが何度かあった。
- ネット販売ではシステムで価格操作しており数量が多い方がお得とは限らない
- 商品ページで数量が選べる場合は単価計算してお得なものを選ぶ
- 同じ商品でも数量によって2割近く価格に差異がある
同じAmazonの商品でも数量によって価格が違うことがあるので単価を確認してから購入することをおすすめする。
日用品などをネットで購入するならAmazonがおすすめ。月額制のプライム会員になると配送特典とプライムビデオなどが使える。筆者は5年以上利用しているがプライムビデオだけでも元が取れている気がする。Amazonで年間10点以上買い物する人もしくは暇つぶしで映画をよく見る人にはプライム会員をおすすめしたい。