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非常に気になるも大手メディアでほとんど報道されないコロナワクチンの副反応。紹介するこのサイトでは厚生労働省が出した資料をもとに副反応が検索できる。海外情報も検索できるので以前紹介した「コロナワクチン副反応検索」と合わせて使うといいだろう。
本記事で紹介したサイトは厚生労働省の情報を基に作成されています。内容についてはセンシティブなため客観的な事実(エビデンス)を元にご自身で判断してください。
目次
ワクチン副反応データベース
前回紹介したワクチン副反応検索と似たようなサイトがあったのでザックリ確認した。
参考
ファイザー/モデルナ製ワクチン副反応疑いデータ比較ワクチン副反応データベース SideEffect.jp
こちらは別のワクチン副反応検索サイト。情報の元ネタはどちらも厚生労働省が公開している内容。
コロナワクチン副反応検索~厚生労働省が開示している情報をわかりやすく検索できるサイト~
使い方
ざっくりレベルで使い方を解説。例では20歳未満の死亡事例を抽出する。
対象を選択
国内外と製薬会社を選択。
ファイザーの副反応リストが表示される。
年齢条件の追加
20歳未満を抽出したいので下限0歳から上限19歳を設定。条件を設定したら「検索」ボタンをクリック。
19歳未満のリストが抽出された。
死亡したリストを抽出
転帰内容に「死亡」を設定。転帰とは病気の状態が他の状態になったこと。
条件追加したのでもう一度「検索」ボタンをクリック。
これで20歳未満の死亡リストが抽出された。
リストの並び替え
年齢をクリックすると年齢の昇順(降順)でリストを並び替えることができる。以下の例では年齢の昇順に並び替えている。死亡の最少年齢は13歳である。
検索結果
先ほど抽出した情報「13歳の死亡」について検索してみた。厚生労働省が公開した情報であるが大手メディアは一切取り上げていない。この件に触れているのはほとんどが個人メディアやブログなど。13歳がワクチン接種の当日に死亡しているのはかなりショッキングな出来事である。
情報の出所
国内に関しては厚生労働省が公開した資料が基になっている。
出典元の確認
トップページの右上にある「データソースについて」をクリック。
データソースについての説明が表示される。国内の情報に関しては厚生省がもとになっている。
リンクをクリックすると厚生省のサイトに遷移する。ドメインがmhlw.go.jpになっているのでリンク先のサイト自体に問題はなさそう。
情報元比較
「コロナワクチン 副反応データベース検索」と本記事で紹介している「ワクチン副反応データベース」の出典を確認する。
コロナワクチン 副反応データベース検索
資料は「2021年12月24日(金)第74回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」の「> 資料1-1-2-1 予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・報告症例一覧)」である。対象のファイル名は「000872477.pdf」。970ページ。詳しくはこちら。
コロナワクチン副反応検索~厚生労働省が開示している情報をわかりやすく検索できるサイト~
こちらの資料は令和3年12月24日なので「ワクチン副反応データベース」より新しい情報を使用している。
ワクチン副反応データベース
本記事で紹介したこちらは「第69回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第18回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料」をソースにしている。資料は「 資料2-1-2-1 予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・報告症例一覧)(PDF:5,713KB)」でファイル名は「000838210.pdf」である。1703ページ。
まとめ
「コロナワクチン副反応検索」とほぼほぼ同じ。使いやすい方のサイトを使えばよい。ただし、海外情報を検索する場合はこちら一択である。
- コロナワクチン副反応検索は厚生労働省の資料を基に作成されている
- 条件でコロナワクチンの副反応(疑い)の情報を検索できる
- 参照元の資料はURLから厚生労働省のものだと確認できる
症状や年齢などで検索すると副反応の傾向が見えてくるかもしれませんね。