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ダイソンのロングパイプ(ヘッドと本体をつなぐパイプ)が壊れてしまった。ぐらぐらして元に戻らない。瞬間接着剤で何とかしようと思ったが失敗。隙間が多くまったくくっつく気配がない。結論を言うとグルーを使えば隙間のある接着も問題なし。見た目はイマイチだが耐久性抜群で合格点と言えよう。
対象のダイソン。
目次
ロングパイプが破損
銀色のパーツとホース部分が外れてもとに戻らない。瞬間接着剤を使ってみたが隙間が多すぎて接着できない。
グルーによる補修
(1) 下地処理
紙やすり#240を使って下地処理。グルーの接着面はサンディングしないと接着強度が上がらあに。逆にしっかりサンディングすれば強力に接着できるのだ。
つるつるだったグレーの樹脂をサンディングした。
つるつる面がなくなるまで削る。
続いてオレンジの金属パーツの表面もサンディング。オレンジ部分は表面がザラザラしているのでサンディングの必要がないかもしれないが表面コーティングが影響するかもしれないので処理する。
(2) グルーで接着
今回見た目を考えずに強度重視で補修。はじめに空気が入らないようつなぎ目部分にグルーを充填。
空気が入らないよう10ミリ幅でグルーを盛り付ける。
少量のグルーでもしっかりと接着されるのでここまでグルーを盛る必要はない。
今回は調子にのってグルーを盛りすぎてしまった。
(3) 完成
本体側。
モーターヘッド側。
ロングパイプの接着部分を手でねじってみたがビクともしなかった。これなら掃除の衝撃にも十分に耐えられそうだ。
まとめ
ちょっとでも隙間があると瞬間接着剤は効果がない。瞬間接着剤を無駄にしてしまった。はじめからグルーを使えばよかったのだが見た目を気にして失敗してしまった。下地処理さえしっかりすればグルーの接着力は高い。しかも多少の軟性もあるため今回のような衝撃のあるパーツでも十分に使える。グルースティックの価格を考えると修理費10円以下になる。
- 瞬間接着剤は隙間のある接着に向かない
- グルーを使えば隙間のある接着も可能
- ここでまグルーを盛る必要はない
とりあえずの補強や補修ならグルーが便利です。