ダイソンV7の互換バッテリーが壊れたので純正に交換する~購入価格が高くても純正バッテリーの方がコスパが良い~

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

約1年半ほど前に購入したダイソンの互換バッテリーが故障し使えなくなってしまった。機種はダイソンV7で、故障内容は充電時にランプが点灯せず充電が全くできない状態。もちろんトリガーを握っても動作しない。互換バッテリーの購入額は税込みで4,780円。純正バッテリーが税込み9,020円。価格差は4,240円と倍近く違うが安定性や安全性を考えると純正を選んだ方がよさそうな気がしてきた。

互換バッテリーへの交換について。

ダイソンV7青点滅で動かない~大容量コスパバッテリーへの交換で何とかする~

互換バッテリーの問題についてはこちら。

非純正の互換バッテリー問題~セル電圧を個別監視していないので爆発発火してすべてを焼き尽くす可能性あり~

注意事項

互換バッテリーについては個人的な見解であり完全に否定するものではありません。

互換バッテリーが壊れる

他レビューを見る限り1年半使えたのは「勝ち組」の可能性が高い。

約1年半のバッテリー寿命

若干怪しい互換バッテリーではあるが1年半のあいだ問題なく動作した。気になったので発熱などは何度かチェックしたが特に問題なかった。ただ純正は5年以上動作したのでそれを考えると本当にコスパがいいのかやや疑問である。

互換バッテリーの不具合報告が多い

売れていそうな互換バッテリーのレビューを見たら故障報告が多い。長くて半年、短くで2、3日で壊れているものもある。定量的は判断ではないが見た感じ不具合が多い気がする。バッテリー系はコストがかかる部品なのでコスパ化した時点でアウトなのだろうか。

純正バッテリーへの交換

互換バッテリーを取り外し新たに購入した純正バッテリーに換装する。

1. 純正バッテリーの購入

純正バッテリーは、ダイソン公式オンラインストア から入手可能。

以下V7の交換用バッテリーを例に紹介する。まずダイソンの公式オンラインストアにアクセスする。画面上部のShopメニューから「掃除機」>「掃除機交換用バッテリー」をクリック。

製品の一覧が出てくるので対象の掃除機の「詳しくはこちら」をクリック。

もし、どの掃除機かわからない場合はチャットなどでオペレーターに確認する。ダイソンのサポートは良い方なので困ったらすぐに相談しよう。

対象の交換バッテリーがわかったらカートに入れて購入手続きへ。

2. 純正バッテリー到着

ポチった翌々日くらいに到着。意外に早くとどいた。

3. 純正バッテリーの確認

ネットショップ歴が長いので到着した時点でブツをチェック。万が一商品が使いましの中古でないか入念に傷を確認。

公式なので大丈夫だと思うが裏面の記述も一通り確認。

電圧は21.6VなのでV8と同じ。V8のバッテリーと互換があったらもっと使い勝手がよかったな。

4. バッテリー交換

ダイソンのネジは「ポジドライブネジ」と呼ばれるちょっと特殊なプラスネジである。筆者はポジドライブドライバーを持っていないので普通のプラスドライバーでやってしまった。ちょっとネジ山にあわないので舐めそうで怖いがギリ大丈夫だった。通常ドライバーで確認したところサイズは#2だと大きすぎるので#1で問題ないと思う。ドライバーサイズはちょっと怪しいので別途購入する場合はチャットで確認していただきたい。

created by Rinker
ベッセル(VESSEL)
¥584
(2024/11/21 21:30:25時点 Amazon調べ-詳細)

まずはハンドルのトリガー裏にあるネジを取り外す。

次にクリアビンの下にある二か所のネジを取り外し。クリアビン閉めた状態でも取り外せた。

ネジを外すとバッテリが下にスライドし取り外せる。新しいバッテリーに付け替えネジを閉めて完了。

5. 動作確認

とりあえず充電できることと起動できることを確認。あとは何年壊れないかだけである。

6. 互換との比較

持った感じ若干互換バッテリーの方が重いような感じがした。

造形にほとんど違いは無いが内部の電子回路などに大きな違いがありそう。

7. バッテリーの処分(捨て方)

住まいの自治体によってかわってくると思うが筆者の住む地域では市での回収はしていない。捨て方としては家電量販店にあるリサイクルボックスを使うこととなる。基本的に大手の家電量販店なら回収してくれるので問題なさそう。リサイクルボックスが無い場合はスタッフに確認。断られたら「本部に確認してほしい」といって威嚇してみよう。

互換バッテリーか純正バッテリーか

ダイソンに限って言えば筆者の経験上「純正バッテリー」が無難だと言える。

純正寿命を考えると互換バッテリーは割に合わない

使用しているダイソンのV7とV8のバッテリーはかなり長くもっている。V7は6年で、V8は5年以上最低でも使えていた。コスパバッテリーは今回1年半で他のレビューを見るともっと短いケースの方が多い。1年半は逆に長命であるということがわかった。ざっくり今回のV7のケースで概算してみる。

種類 価格 寿命 年間費用
純正バッテリー 9,020円 6年 1,503
互換バッテリー 4,240円 1年半 2,827

正直、純正も互換も平均より寿命が長いのでこれがどこまで参考になるかはわからないが、コスパ的にも純正バッテリーがよさそうな気がしてならない。

安全性を考慮したらコスパどころではない

筆者は互換バッテリーを使った当初は発火事故が怖かったのでバッテリーが高温になっていないかしばらくチェックしていた。互換バッテリーの闇は深く色々問題があるようだ。

非純正の互換バッテリー問題~セル電圧を個別監視していないので爆発発火してすべてを焼き尽くす可能性あり~

純正バッテリーの保証

純正の方が耐久性はあると言ってもハズレで壊れる可能性もある。ダイソンのサポートに問い合わせしたところケースにもよるが1年以内の故障であれば無償交換できる可能性が高いとのことであった。互換バッテリーメーカーとダイソンを比べたらどちらが信頼できるだろうか。以前Amazonマーケットプレイスで痛い目にあったのでより一層コスパ製品には注意したい。

Amazonマーケットプレイス出品者と連絡が取れない~Amazonカスターマーサービスに泣きついて何とかする~

まとめ

実はNikonの一眼レフD600で互換バッテリーを購入したのだが使用して2回で故障してしまった。その当時はたまたまかと思っていたがそうでもないようだった。互換バッテリーのレビューを見るとまぁ怪しいものが多い。高評価の「問題なく使えています」も耐久性については触れていないわけで参考にならない。今回筆者が体験したケースでは半額に近い互換バッテリーよりも純正の方がはるかにコスパがよい。ダイソンに限った話ではないと思うがバッテリー関係は安全性を考えても純正を使った方が無難である。純正バッテリーは、ダイソン公式オンラインストア から購入できるので迷ったら純正を購入しましょう。

ポイント
  • ダイソンV7の互換バッテリーが1年半で故障した
  • 耐久性を考えると純正バッテリーの方がコスパがよい
  • 今回のケースを考えると純正バッテリーの方が無難である

バッテリー関係は基本的に純正を使用した方がよさそうですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。入力した「コメント」、「名前」、「サイト」は一般公開されます。匿名の場合は「名前」にニックネームを使用してください。