オイル仕上げの無垢家具をまとめて再塗装~ブラックウォールナット、タモ、鬼胡桃、桜を全部まとめて~

家にあるオイル仕上げの無垢家具をまとめて再塗装した。結論を言うと慣れてきたので意外に大変ではなかった。毎回サンディング時の目詰まりで悩まされていたが今回は荒い目から使ったのでそこまでハマらずに済んだ。課題は下地オイルの塗装回数。乾燥時間が長いので下地1回、仕上げ1回の2回塗装した。耐久性を考え下地は2回塗りたかったが時間の関係で1回だけとなった。1回の塗装で工期が1日伸びるため時間に余裕が必要。

注意事項

オイル塗装で質感が変わる可能性があります。心配な場合は購入店で相談してください。

塗装の道具

オイルの出費が大きいのでそこは覚悟したい。それ以外はあまり費用はかからない。

道具
  • 紙やすり
  • オイル
  • ウエス
  • 手袋
  • バケツ

紙やすり

紙やすりは#180~#400を使用。汚れがひどい場合はもう少し荒い目でもいい。

多少高いが耐久性のある布やすりの方が使いやすい。細かい面であれば紙が良いが広い面であれば布やすりがおすすめ。

Point

広い面をサンディングする場合は耐久性の高い布やすりがよい。

ハンドサンダーの代わりに木材を使用。

両面テープで木材に紙やすりを貼りつける。

広い面は大きい木材を使用。

木材を使ってサンディングしたがイマイチ。このあとハンドサンダーを購入。ハンドサンダーを使った方が楽。多少出費はあるが買って損はない。

Point

広い面をサンディングする場合はハンドサンダーを使った方が効率が良くおすすめ。

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目詰まりが酷い場合は真鍮ブラシを使用。オイル塗装済みの面をサンディングすると目詰まりしやすい。

オイル

オイルはリボスのアルドボスとビボスを使用。

こちらは下地用のアルドボス。

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缶だと使いにくので小瓶に詰め替える。

オイルがこぼれると収集が付かなくなるのでコンテナボックスなどに入れて作業すると良い。

こちらはビボス。成分が沈殿しているのでしっかりと混ぜる。

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ウエス

ウエスはネットでまとめ買い。掃除にも使えるので買って損はない。

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サンディング後の木粉とりにも使用。

手袋

100円ショップの使い捨て手袋。薄いタイプだとすぐに穴が開くので注意。

手にオイルが付くと洗っても中々取れない。とにかく素手はおすすめできない。

バケツ

オイル塗装で使用したウエスは発火する可能性があるので水で濡らしてから処分する。

バケツにビニールをかぶせて水を入れて使用する。

塗装手順

サンディングして汚れを取ったあとにオイルで塗装。下地用のアルドボスと仕上げ用のビボスを使用。がっつりと削る場合は下地オイルを2回塗装した方がよい。今回の手順では下地を1回しか塗装していない(簡略化)。表面の毛羽立ちを取る水引もしていないのでちゃんと塗装したい場合は以下を参照。

オイル仕上げの無垢テーブルメンテナンス~がっつり汚れたダイニングテーブルを甦らせる~オイル仕上げの無垢テーブルメンテナンス~がっつり汚れたダイニングテーブルを甦らせる~
作業手順
  1. ヤスリ掛け
  2. オイル塗装(アルドボス)
  3. 拭き取り
  4. オイル塗装(ビボス)
  5. 拭き取り

1. ヤスリ掛け

汚れがひどい場合は#180くらいから始める。必ず木目に沿ってサンディング。オイル塗装済みの天板をサンディングすると目詰まりしやすいので荒い目を使う。木目と垂直にサンディングすると傷が目立って消えなくなるので注意。目詰まりが酷い場合は粗目に変える。

注意

木目と垂直にサンディングすると跡が消えなくなるのでご注意ください。

2. オイル塗装(アルドボス)

オイルをたっぷりと染み込ませる。10分程度経過したら余分なオイルを拭き取る。乾燥時間があるので続きは翌日。

3.拭き取り

オイルが乾燥したらウエスで磨くように拭き取る。表面が平らになればそれでいい。可能ならアルドボスの工程を2~3回繰り返す。表面がけば立っているようなら#400でサンディングする。

4. オイル塗装(ビボス)

仕上げ用のオイルで塗装。こちらも塗装後10分で余分なオイルを拭き取る。乾燥するまで待機。

5. 拭き取り

オイルが乾燥したあと表面が少しムラがあるのでウエスで磨く。磨き込むとツヤがでて良い質感になる。この工程も可能なら2回繰り返す。

ブラックウォールナットの作業デスク

このデスクはサンディングで多少目詰まりする。一か所強い輪ジミがあって削っても消すことができなかった。それ以外は問題なし。

塗装前

オイルが剥げてパサパサになってしまっている。2年近くメンテしてないため完全にオイルが効いていない。

オイルが弱くなっているので水分による輪ジミが付いてしまった。

水滴もシミになっている。

サンディング

水滴によるシミが酷いので#180からスタート。

#180、#240、#400の順でサンディング。木目方向にサンディングすると傷がほとんど目立たない。

今回はガッツリと削った。できれば防塵マスクを使った方がよい。

筆者は以下のマスクを使用している。

フィルタはT2。以前X1を使っていたが粉塵の通過が多いのでT2に変えた。フィルタに詰まった木粉を見るとちょっと怖くなる。

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大きな傷はサンディングしても中々消えないがオイル塗装すればほとんど目立たなくなる。

輪ジミも取り切れていないが気にしない。

塗装後

こちらは塗装直後。余ったオイルが天板に浮いている。

翌日余分なオイルを拭き取った状態。ツヤが落ち着いているのがわかる(カメラのホワイトバランスがイマイチ)。

被害のひどかったシミは完全に消すことはできなかった。ここだけ深く削るのも嫌なのでこれで良しとする。これも味があると思えばいいだろう。マメにオイルを塗らないと消せないシミになってしまうので気を付けよう。

軽めのシミはほとんど目立たなくなった。

鬼胡桃のサイドボード

サンディングで目詰まりしないので表面を多めに削った。ほとんどのシミや汚れを除去できた。

塗装前

何年もメンテナンスしていないので表面はボロボロ。

輪ジミもがっつり。

油性マジックの落書きが・・・。

サンディング

汚れがひどかったので#180からサンディング。この材はヤスリで削りやすかった。

表面がザクザク削れる。薄くなるのでちょっともったいない気もしてしまう。

やすりの目詰まりもなくキレイに削りきれた。

節やちぎり部分もスッキリ。

筆者の汗が落ちたらシミになってしまった。夏場はサンディングしない方がよさそう。

多めに削ったので輪ジミがほとんど目立たなくなった。

辺材部分も白くなった。

塗装後

オイル塗装直後はテカテカ。

翌日オイルを拭き取った状態。

オイル塗装すると色味が少し濃くなる。

磨くとツヤが落ち着いて良い感じに。

タモのダイニングテーブル

このテーブルはなぜかサンディング時の目詰まりが酷い。#80と荒い目からサンディング開始。

塗装前

とにかく汚れがすごい。

食べ物などをこぼしたシミが染み込んでいる。子供が小さい間はメンテの必要がないのかもしれない。

ねずみのスタンプ。

油性マジック。先にオイルが染み込んだ部分であれば表面を削って消すことができる。

軽いペンの汚れはキレイに消える。

サンディング

やすりの目詰まりが多いのでスクレーパーで可能な限り汚れを削り取る。

前回の再塗装。

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目詰まりが酷いのでダイニングテーブルは#80から開始。荒いヤスリでもガンガン目詰まりする。食べ物の汚れか材質が問題かわからないがサンディングの相性が非常に悪い。

油性マジックの跡もほとんど目立たなくなった。

シミなどもキレイすっきり。やすりの目詰まりが酷くここに来るまで一苦労。

塗装後

落ち着いた感じで仕上がった。

オイルを塗ると木目がはっきりする。

磨くと追いついたツヤになる。

ダークチェリーのベンチ

汚れてはいなかったがついでにオイル塗装。本来メンテナンスは定期的した方がよい。

塗装前

ベンチはほとんど汚れていないがオイル再塗装して表面を保護する。

サンディング

汚れが少ないので#400で簡単に削るだけ。

塗装後

オイル塗装すると濃い目の色になる。桜は柔らかくきめ細やかで肌触りが良い。

まとめ

今回まとめてオイル再塗装したが思ったより大変ではなかった。子供たちがいなかったので邪魔されず作業できたのが大きい。サンディングも荒い目を使えば目詰まりも少なく処理できる。後の祭りだが気になったのがアルドボスの塗装回数。耐久性を考えると2回塗りたかった。乾燥の時間が長いので1回としたが少し後悔している。あとは輪ジミができないようこまめにオイルを塗ることにしよう。

ポイント
  • サンディングで目詰まりするときは荒い目を使う
  • アルドボスは可能なら2度塗りした方がよい
  • まめにオイルを塗らないと染みになる

定期的にビボスを塗った方が結果的に楽かもしれません。

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