オルファカッターナイフ本体のおすすめ~種類が多すぎてどれを選んでいいかわからない~

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久しぶりにオルファのカッターナイフを購入しようとしたら種類が多すぎてどれを買って良いかわからなかった。折る刃式のボディーが59種類、替刃が21種類と多くて選べない。替刃のタイプが整理できそうだったのでまず替刃について調査した。

オルファ折る刃式カッターナイフ替刃のおすすめ~種類が多すぎてどれを選んでいいかわからない~

結論を言うと替刃のおすすめは定番サイズの「大型刃」と「小型刃」である。一般用に工作などで使用するなら「小型刃」が無難である。段ボールや厚紙などカットに力が必要な場合は、握った時に力が入りやすい「大型刃」がおすすめ。

本記事ではオルファの折る刃式カッターナイフのラインナップを調査し筆者が趣味の工作で使用する製品を選定することを目的としている。選考のポイントをまとめたので、カッターナイフ選びの参考にしていただきたい。

筆者は、男のロマンと称し無駄に高い製品を選定する傾向があるためコスパ重視の場合は同タイプの廉価版を選んでいただきたい。

注意

仕様などは2019年9月のもので最新の情報と異なる可能性があります。製品を購入する場合は本家サイトにて対応する替刃やボディーなどを再度ご確認ください。


参考
【公式サイト】オルファ株式会社

折る刃式カッターナイフ本体の一覧

本体の種類は刃よりも多くどれを選んでいいのかよくわからない。薄紙のカットなら「小型刃」で、段ボールや厚紙の場合は「大型刃」で問題ないだろう。切り絵など細かい曲線をカットする場合はペンタイプナイフが向いている。

品名 特専黒刃  特大H オルファカッター替刃  特大H H型鋸替刃  木プラ用 オルファカッター替刃  大 特専黒刃  大 スピードブレード  大 ウェービーブレード  大 レフティ替刃  大 オルファカッター替刃  M厚 特専黒刃  M厚 オルファカッター替刃  小 ステンレス替刃  小 特専黒刃  小 オルファカッター替刃  中 特専黒刃  中 特専黒刃  中02 特専黒刃  中ロング02 特専黒刃  小 特専黒刃ロング 特専黒刃ロング 02 細工カッター替刃
特大H型刃 ハイパーH型オートロック
ハイパーH型ネジロック
ノンスリップH型
H型
大型刃 メタルハイパーPRO AL型
メタルハイパーPRO L型
スピードハイパーAL型
スピードハイパーL型
エックスハイパーAL型
エックスハイパーL型
ゼロハイパーAL型
ゼロハイパーL型
DL‐1
リミテッド AL
リミテッド NL
ハイパーAL型
ハイパーL型
NXL‐500
スーパーAL型(ケース付)
スーパーAL型
スーパーL型
MZ‐AL型
バナナタイプAL型
バナナタイプL型
レフティL型
EXL‐500
リサイクルL型
ノンスリップAL型
ノンスリップL型
円切りカッターL型
ツーウェイカッターL型
万能L型
OL型
KL型
LL型
M厚型刃 ハイパーM厚型
万能M厚型
小型刃 Aプラス
DA‐1
ハイパーA型
MZ‐S型
リミテッド MA
リミテッド SA
リミテッド AA
リミテッド FA
エコカッターS型 イエロー
ノンスリップA型
リサイクルA型
サーフ(イエロー)
ツーウェイカッターA型
シルバー
ブラックS型
内装プロ用 特専M型ロング
特専ツメ付きロング
特専ロング
特専M型
特専A型
細工刃 リミテッド SK
細工カッター

 

特大H型刃

折る刃式で一番大きい本体でハードな作業向き。大型刃に比べ替刃の刃幅、刃厚が大きく剛性が高くより厚い素材のカットに向いている。ラインナップは少なく4種類しかない。この中から選ぶならXシリーズの「ハイパーH型オートロック」が無難。

ハイパーH型オートロック

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ハイパーH型ネジロック

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ノンスリップH型

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H型

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大型刃

大型刃の本体は31種類ある。半分くらいは特殊な用途やオプションが付いたものなので普通のカッターナイフとして選ぶ場合は10種類くらいが候補となる。使いやすさで選ぶならXシリーズのオートロック式がおすすめ。

メタルハイパーPRO AL型

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メタルハイパーPRO L型

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スピードハイパーAL型

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スピードハイパーL型

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エックスハイパーAL型

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エックスハイパーL型

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ゼロハイパーAL型

ゼロハイパーL型

DL‐1

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リミテッド AL

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リミテッド NL

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ハイパーAL型

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ハイパーL型

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NXL‐500

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スーパーAL型(ケース付)

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スーパーAL型

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スーパーL型

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MZ‐AL型

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バナナタイプAL型

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バナナタイプL型

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レフティL型

左手用カッターで替刃も左手用を選ぶ必要がある。ウェービーブレード(大)が左右兼用なので装着可能となっている。

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EXL‐500

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リサイクルL型

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ノンスリップAL型

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ノンスリップL型

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円切りカッターL型

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ツーウェイカッターL型

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万能L型

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OL型

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KL型

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LL型

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M厚型刃

大型刃と小型刃の中間サイズ。新しいカテゴリーなのかラインナップが少ない。正直、大きさが微妙なので選びづらい。

ハイパーM厚型

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万能M厚型

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小型刃

大型刃に続いて種類が多く小型刃の本体は15種類。本体の大きさで握りやすさがかなり変わってくる。使用頻度が多い場合はある程度ボリュームがあり握りやすい本体がおすすめ。

Aプラス

なぜかこの製品だけが「細工カッター替刃」も装着可能となっている。細工刃専用のボディー以外でなぜかコイツだけ細工刃が使える謎の仕様。

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DA‐1

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ハイパーA型

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MZ‐S型

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リミテッド MA

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リミテッド SA

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リミテッド AA

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リミテッド FA

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エコカッターS型 イエロー

ノンスリップA型

リサイクルA型

サーフ(イエロー)

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ツーウェイカッターA型

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シルバー

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ブラックS型

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内装プロ用

切れ味、仕上がり重視の薄い刃が装着できるボディ。このタイプは刃厚が薄いため基本的に専用のボディーが必要となる。「特専黒刃(小)」は、刃厚が通常タイプと同じなので一般用ボディーでも使用可能。プロ用には刃のコスパを考えた使用回数の多いロングタイプもある。

特専M型ロング

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特専ツメ付きロング

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特専ロング

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特専M型

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特専A型

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細工刃

鋭利な刃先角度30°の刃を装着できるタイプ。細く細かい作業に向いている。本格的に細かい加工作業をするならペンタイプナイフがおすすめ。ペンタイプの方が持ちやすく刃先の視界がよい。

ペンタイプナイフのおすすめについてはこちら。

オルファペンタイプナイフのおすすめ~ほじめの一本はどれを選べばいい?~

リミテッド SK

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細工カッター

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本体の種類と特徴について

本体の特徴や装備についてまとめた。

オートロックとネジロック 刃の固定方法の違い。小型刃はオートロックのみで大型刃以上にネジロックが展開されている。
ハイパーシリーズ ラバーグリップでホールド感が良い。
メタルハイパーPRO アルミダイキャストの高級タイプ。
AL型とL型 AL型がオートロックでL型がネジロック。
ツメ付き 柄の部分にツメがあり開梱作業などが可能。
落下防止用コード取付リング 本体に落下防止用のコードが付属する。
刃折器 本体に刃折器が装備されている。
リミテッドシリーズ デザイン重視のシリーズ。
ケース付 専用のケースが付属するタイプ。
替刃内臓 本体に替刃を収納できるタイプ。

オートロックとネジロック

オートロックはカチカチと刃がでるタイプでネジロックは必要な長さの場所でネジ固定するタイプ。個人的には好みの問題ではと思う。大型刃が自宅に2、3本あるがなぜかすべてネジロック式だった。どうやら筆者はネジロック信者のようである。

2019/10/10:更新

オートロックとネジロックを実際に使ってみて気づいた点があったので下記表の内容を更新した。

オートロック ・片手で刃の出し入れができる
・刃を直ぐに出したりしまったりできる
・ネジロックに比べ刃の固定が弱いが使用上問題ない
・ロック機構の出っ張りが少なく握りやすい
・刃の出方は本体のストッパーの刻み単位になる
ネジロック ・片手で刃の出し入れができない
・刃の出し入れに手間がかかる
・オートロックに比べしっかりと刃が固定できる
・オートロックに比べロック機構ででっぱりが多く握るときに少し気になる
・刃の出方は無段階で調整可能でほんの少し刃を出すこともできる
2019/10/10:追記

無段階でしっかり刃がロックできるネジロックの方が好きだったが刃の出し入れが楽なオートロックも捨てがたいと思い始めた。なぜかというと検証中に刃の出し入れが多く片手で刃を戻せないのがかなり面倒だったからだ。連続して使う場合に刃を出しっぱなしにするのもアリだとは思うが危険なので少しでも使わないタイミングでは刃を収納しておきたい。

オートロックでも刃がしっかりと固定されるためネジロックにこだわる必要もないのかもしれない。あと気になったのが握った時のネジロックの出っ張り。オートロックに比べるとでっぱりが大きく少し気になる。

ネジロックを長く使ってきたので押していたが実際に使ってみるとオートロックの方が総合評価が高い。普段使いの大型刃であればネジロックよりもオートロックをおすすめしたい。

ハイパーシリーズ

本体にラバーグリップが付いたモデル。革手袋を装着して荒っぽい作業をする場合に相性がよさそう。グリップ力が上がるためカッターナイフとして性能が高い。小型刃にもラインナップもあるが小さいナイフではグリップ力は必要ないだろう。

「X(エックス)デザイン」ラバーグリップを採用したオルファハイパーシリーズは、たしかな品質でプロのニーズに応えます。

引用:ハイパーシリーズ商品一覧|オルファ株式会社 【公式サイト】

2019/10/10:追記

XデザインシリーズのハイパーL型を購入し使ってみた。想像以上に握りやすく使いやすい。カットする時に多少力が必要な段ボールや厚紙の加工に向いている。ラバー部分は本体と一体化しており質感もよい。握った時にスーッと手にフィットする。大型刃であれば、ラバーグリップのXシリーズがおすすめ。

ノンスリップ

濡れても滑りにくいグリップのシリーズ。以下の4種類が展開されている。手元が濡れるケースで使えそう。

ぬれた手でも、手袋をはめても滑りにくいエラストマ樹脂グリップの特大H型カッターナイフ。

引用:ノンスリップH型|オルファ株式会社 【公式サイト】

特大H型刃 ノンスリップH型

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大型刃 ノンスリップAL型

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大型刃 ノンスリップL型

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小型刃 ノンスリップA型

メタルハイパーPRO

ハイパーシリーズのアルミダイキャストモデル。Xデザインのラバーなのでグリップ性能に期待できる。割高なので予算が限られる場合はスルーで問題ない。

X(エックス)デザイン・ハイパーシリーズのアルミダイキャスト大型カッターナイフ。ステンレスホルダーは全面焼入加工により、曲がりなどの強度に優れ、万が一の落下時にも変形しにくい仕様。

引用:メタルハイパーPRO AL型|オルファ株式会社 【公式サイト】

大型刃 メタルハイパーPRO AL型

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大型刃 メタルハイパーPRO L型

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AL型とL型

これは呼称が違うだけ。

AL型 → オートロック式

L型 → ネジロック式

ツメ付き

柄の部分に付いているツメ。開梱作業に使えるのは便利かも。デザイン的にはツメが無い方がスッキリしてカッコイイ。

特専黒刃の研磨面にフッ素加工を施し、驚くほどに軽い切れ味で、ダンボールやスチレンボードのカットに最適なスピードブレードを装着。梱包・開梱作業やペンキ缶のフタ開けなどに便利なツメ付き。刃先までしっかり固定できるネジロック式。

引用:スピードハイパーL型|オルファ株式会社 【公式サイト】

2019/10/10:追記

ツメ付きのカッターを購入し実際に使ってみた。刃物ではないためツメでダンボールを開梱するのはちょっと面倒。刃を少しだけだしてガムテープ部分をカットした方が早いし楽。缶開けに使うにしてもコインやマイナスドライバーで対応できるためツメの必要性を感じない。あと、使っていてツメの出っ張りが少し邪魔になることがある。個人的にツメのないタイプをおすすめしたい。

大型刃 スピードハイパーAL型

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大型刃 スピードハイパーL型

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大型刃 ハイパーAL型

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大型刃 ハイパーL型

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大型刃 スーパーAL型

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大型刃 スーパーL型

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大型刃 OL型

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落下防止用コード取付リング

足場など工具が落下する可能性のある場所で使うタイプ。現場のプロ仕様だろうか、一般用途では必要ないだろう。

大きめの落下防止用コード取付リングは様々な金具に対応可能で、落下・紛失防止や保管に役に立ち、安全管理の厳しく求められる作業環境に最適です。

引用:ゼロハイパーL型|オルファ株式会社 【公式サイト】

大型刃 ゼロハイパーAL型

大型刃 ゼロハイパーL型

刃折器

本体に刃折器を内臓したモデル。刃折器は本体から取り外して使用する。本体に刃折器が装着されるため通常タイプに比べグリップ性能が落ちる可能性がある。特殊な事情がない限りおすすめしづらい。

刃折器とオートロック式大型カッターナイフを一体化。場所を選ばず、刃の処理がより簡単に行えます。刃折器はワンタッチで簡単に取り外し・取り付けが可能です。刃折器は約2枚分の刃を収納でき、まとめて処理できます。

引用:DL‐1|オルファ株式会社 【公式サイト】

大型刃 DL‐1

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小型刃 DA‐1

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リミテッドシリーズ

男のロマン仕様だろうか?悪く言えば無駄にお高いシリーズ。実用性だけを考えるならスルーで問題ない。予算に余裕がありデザインが気に入っているならアリ。

リミテッド・シリーズ
上質のグレードアップカッター「リミテッドシリーズ」は美しく洗練されたデザインですべてにおいて使う人を満たす、ひとつ上のカッターです。

引用:リミテッドシリーズ商品一覧|オルファ株式会社 【公式サイト】

大型刃 リミテッド AL

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大型刃 リミテッド NL

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小型刃 リミテッド MA

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小型刃 リミテッド SA

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小型刃 リミテッド AA

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小型刃 リミテッド FA

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細工刃 リミテッド SK

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ケース付

専用ケースが付属するタイプ。しかし、仕事で使う場合汎用的な腰袋を使うケースが多いので専用ケースの必要性をあまり感じない。

ベルトに装着でき、カッターナイフを携帯するのに便利なケース付き。

引用:スーパーAL型(ケース付)|オルファ株式会社 【公式サイト】

大型刃 スーパーAL型(ケース付)

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替刃内臓

本体に替刃が内臓できるタイプ。替刃を持ち歩けばいいだけなので、個人的に必要性を感じない。

最大6枚まで刃を本体に内蔵できる連発式大型カッターナイフ。刃の交換の手間が省け、続けて使えるので効率良く作業できます。刃は裏から入れる方式で簡単にセットできます。出荷時は替刃(大)3枚内蔵。

引用:MZ‐AL型|オルファ株式会社 【公式サイト】

大型刃 MZ‐AL型

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小型刃 MZ‐S型

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小型刃 リミテッド MA

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どれを選べばいいのか

機能や装備の必要性から一般用途としてのおすすめを選んだ。

厚手のものを切る

刃が大きいタイプだと「特大H型刃」、「大型刃」、「M厚型刃」の三種類。選ぶなら本体の種類が多い「大型刃」がいいだろう。ただ、大型刃は種類が多いのでどれを選んでいいかわからない。自宅で使用するカッターナイフとして必要な装備や機能について確認。

2019/10/10:変更

おすすめのロック方式をネジロックからオートロックに変更した。

機能や装備 必要性 コメント
オートロックとネジロック 好みで選べばよい。個人的にはネジロックが好きだが実用性を考えるとオートロックがおすすめ。
ハイパーシリーズ グリップ力が高いタイプ。使用頻度が多い場合はおすすめ。
メタルハイパーPRO × デザインが好きな方には選べばよい。
ツメ付き × ツメは他の工具で代用できるので不要と判断。デザインも趣味ではない。
落下防止用コード取付リング × 汎用のコードを使えば問題ないだろう。
刃折器 × 本体が大きくなるため不要と判断。
リミテッドシリーズ × 黄色の通常モデルの方がカッコイイ。
ケース付 × 汎用ケースで十分。
替刃内臓 × 本体が大きくなるため不要と判断。

〇:必要、△:どちらでも、×:不要

厚手の物を切る一般用途で選ぶなら「エックスハイパーAL型」がおすすめ。個人的には握りやすいXデザインシリーズのラバーグリップをおすすめしたい。ラバーグリップが苦手な場合は「バナナタイプAL型」か「EXL‐500」の二択。

すでにオートロックの大型刃を持っている場合はプレミアム感のある「メタルハイパーPRO」や「リミテッドシリーズ」を趣味で買うのもいいだろう。見た目がカッコイイので道具箱が少し華やかになる。

オートロック式、ラバーグリップ、ツメなしのこのタイプが一般利用での最終的なおすすめ。一本目の大型カッターナイフ選びで困ったらこれを選ぼう。

エックスハイパーAL型

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紙など薄いものを切る

文房具としてのカッターナイフなら小型刃で問題ない。

機能や装備 必要性 コメント
オートロックとネジロック 小型刃はオートロックのみ。
ハイパーシリーズ × グリップ力が高いタイプ。小型で必要性を感じない。
メタルハイパーPRO 小型刃はなし。
ツメ付き 小型刃はなし。
落下防止用コード取付リング 小型刃はなし。
刃折器 × 本体が大きくなるため不要と判断。
リミテッドシリーズ × 黄色の通常モデルの方がカッコイイ。
ケース付 × 小型刃はなし。
替刃内臓 × 小型刃はなし。

〇:必要、△:どちらでも、×:不要

種類があって選びにくいが価格、使い使い勝手、品質で考えたら「Aプラス」がおすすめ。100円以下の本体はチープすぎるので黄色いボディーのこれが無難。

Aプラス

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2019/10/10:追記

ステンレス製のシルバーを購入し使ってみた。本体が薄く小さいためどうしても持ちにくさを感じてしまう。シルバーは普段使いには向かないと思いおすすめから外した。

ただ、コンパクトで質感が良く気に入っているため筆者のメインとして運用中である。がっつりカッターナイフを使った作業をする場合はもう少し持ちやすいタイプかアートナイフを使用している。個人的に気に入っているが長時間の作業には向かない。

最終的に「Aプラス」をおすすめしているが入手しにくい場合はNTカッター定番の「A300R」などがおすすめ。

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まとめ

種類が多くどれを選んでいいかわからないオルファのカッターナイフだったが、一般用途であれば定番タイプを選ぶのが無難である。ただし、そこまで高価なものでないのでこだわりのある人は高級タイプを選んでもいいだろう。

切れ味を求める場合は、特専黒刃やスピードブレードに付け替えればよい。ただし特選黒刃は通常刃に比べ耐久性が劣るため仕上がりの精度が必要ない場合は通常刃がおすすめ。替刃について詳しくはこちら。

オルファ折る刃式カッターナイフ替刃のおすすめ~種類が多すぎてどれを選んでいいかわからない~

2019/10/10:追記

替刃について検証した結果、切れ味、コスト、耐久性を考え「特専黒刃」をおすすめしたい。詳しくは以下の記事にて説明している。

オルファ替刃の切れ味と耐久性を検証~スピードブレード、特専黒刃、ステンレスなどを比較~

2019/10/10:変更

大型刃のおすすめを「万能L型」から「エックスハイパーAL型」に変更した。実際に両方使ってみて総合的にオートロックの方が使いやすいと判断した。ツメ付きのタイプを使ってみたところ少し邪魔に感じたのでツメなしタイプをおすすめしたい。

大型刃選びでのポイントは刃のロック方式。実際に使ってみてオートロックの方が使いやすい判断した。ケースによってはネジロックが有利な場合もあるが総合的にみてオートロックの方がおすすめできる。

ツメは無いタイプをお勧めする。ツメは鋭利でないため段ボールの開梱であまり役立たない。実際に開梱でツメを使ったが非常に使いにくかった。カッターとして扱う場合にツメの突起部分が少し邪魔。

ラバーグリップの質感が少し気になったが使ってみると悪くなかった。グリップが良く変なゴム感はない。どうしてもゴムグリップが苦手という場合は消去法で「バナナタイプAL型」か「EXL‐500」となる。

一般用途での大型刃のおすすめモデルはこれ。

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2019/10/10:変更

小型刃のおすすめから「シルバー」を外した。シルバーは、小型で携帯性はいいが握りにくく長時間の利用に向いていない。小型刃本体は、ある程度厚みのある本体でないと使いにくい。

小型刃はほとんどがオートロック式なので握りやすいデザインで選ぶのがポイント。「シルバー」のように本体が薄いタイプは握りにくいため長時間の作業におすすめできない。安いタイプだとチープ感があり耐久性に不安があるため中堅の定番モデルがおすすめ。実用性を考えるなら握りやすい本体を選ぶのが吉。オルファ小型刃の最終的なおすすめは価格や品質などのバランスが良い「Aプラス」である。

一般用途での小型刃のおすすめモデルはこれ。

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特にこだわりが無ければこの2製品を選ぶのが無難だと思う。

余談だが仕事で使うプロモデルにはこんなものもある。カッコイイがこのレベルだと一般ユーザーの手に余る。重作業用カッターはオルファよりもタジマと呼ばれるメーカーの方が人気があるようだ。

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