リアモニターステーの修理~2回目の修理で元のステーが無くなりホームセンターの金具だけになった~

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以前、気合で修理したリアモニターステーが簡単に壊れてしまった。リアモニターは必要なので何としても修理したい。修理方法を色々検討して金属ステーとL字金具で固定することにした。結果良い感じで取り付けが出来た。ステーは金属であるがやや華奢なのでそこだけが心配。低予算で金属ステーを自作できるので気になる方は本稿をチェックしてみよう。

注意事項

本記事ではリアモニターステーをL字金具や金属ステーで自作していますが安全を保証するものではありません。ご注意ください。

2回目のリアモニターステー修理

またもやリアモニターステーが壊れてしまった。華奢な樹脂製で期待はしていなかったがバッキリ。もうここまで来るとオリジナルのステー部品すべてが壊れたことになる。最終的にはL字金具と金属ステーだけで自作する結果となってしまった。

1. これまでの経緯

標準のモニターステーがイマイチでステーを自作。樹脂製のコスパステーをちょっと改造してアルファードのヘッドレストに取り付けた。結果耐久性はイマイチだが良い仕上がりになった。

リアモニター リアモニター(TVM-W910)をヘッドレストに取り付け

半自作したモニターステーがしばらくして壊れてしまった。ホームセンターで購入したL字金具で補修した。

リアモニターステーの修理~破損した樹脂部品を金属プレートで補強する~

2. 完全崩壊

モニターステーの本丸だったヘッドレスト固定部分が破損。

破損したパーツも紛失したし強度の必要な部分なのでちょっとこの樹脂パーツは使えない。

最後に残ったこのパーツも終了。やはり樹脂パーツは耐久性が低い。

3. 補修方法検討と設計

見た感じ使えるパーツはある。ヘッドレストのステーにL字金具さえ取り付け出来れば何とかなりそう。2本のヘッドレストステーに固定できる何かがあれば解決する。

色々考えたあげく「曲板チドリ」をまげてヘッドレストに取り付けることにした。思ったように曲げ加工は出来なかったが何とか固定することはできた。

L字金具と4ミリのネジをいくつかそろえた。これで何とかなるハズ。

4. 現状確認

子供達がモニターにぶら下がるので曲がってしまった。厚手のステーがぐんにゃり。ペンチで曲げて戻そうとしたが全然だめ。この曲がりを逆に生かしたい。

5. ステーの曲げ加工

想像以上にステーが柔らかく手で簡単に曲げられる。ただ穴の開いた部分が曲がりやすいためキレイに折り曲げることはできなかった。何とか固定は出来たが思ったように曲げることはできなかった。

6. 仮組

ステーを4ミリのネジで固定。何とか形にはなったがステーの強度が弱くすぐに曲がってしまいそうな気がする。ただ、金属なので樹脂と違って破損することはなさそう。モニターの位置や角度も問題なさそう。思った以上に取り付け位置はよさそう。

7. 本組

ねじロック(ねじゆるみ止め)を使ってすべてのネジを固定していく。このネジロックは説明を読むと色々危険な感じ。粘度が低く先端の穴が小さいので中身が噴き出すことがある。

サクッと使えて便利だが十分注意して使いたい。

ポイント
  • 手袋と安全眼鏡を着用
  • 換気を良くして作業
  • 小さい子供がいないことを確認

全部のパーツは金属になったので割れたりもげたりすることはなさそう。

ねじロックで固定したのでしばらくはモニターを取れることはないだろう。

もうここまで来ると買い直した方が良い気がしてきた。

8. 取り付け

助手席に取り付け。HDMIケーブルが長めに出ている。子供が引っ張るのでシートカバーがもげてきた。

ヘッドレストと隙間なしにぴったりくっついた。

角度も高さも丁度良し。子供達がモニターにぶら下がってどこまで耐えられるかが見ものである。

まとめ

リアモニターを買い直すよりは安く済んだので今回の補修は及第点とする。負荷のかかるパーツに樹脂はやっぱり向いていない。今度はオール金属製になったのでしばらくは壊れずにイケそうな気がする。

ポイント
  • 樹脂製のコスパモニターステーはすぐに壊れる
  • DIYが趣味ならL字金具だけでモニターステーが作れる
  • 可能なら純正のいいやつを買い直した方がいい

このモニターにはアルファードが廃車になるまで活躍してもらいます。

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