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最近高齢者の方に絡まれることが何回かあった。若い頃はおじいさんのたわごとと思いスルーしていたが最近は軽くキレて喧嘩してしまうことがある。調べてみると高齢者は前頭葉が萎縮し感情のコントロールが難しくなるとか。今までおかしな人に高齢者が多い気がしていたがその通りであった。前頭葉の萎縮は40代からはじまるらしく筆者も老害の仲間入りをしたのではないかと思っている。若い頃に比べると確実に切れやすくなっている。自覚のあるうちはマシだが、数十年後は自身が老害だと気づかなくなってしまうのだろうか。
迷惑をかける高齢者については個人的な意見です。ご了承ください。
目次
老害とは
老害とは人に迷惑をかける老人のこと。
組織や社会で幅を利かせすぎて言動が疎まれる高齢者、あるいは、傍若無人な振る舞いによって若者に必要以上の負担や迷惑をかけている高齢者などを指す表現。ひらたく言えば迷惑な老人を侮蔑交じりに指す表現。
前頭葉の萎縮
老害は必然的である。前頭葉の萎縮によって感情がコントロールできなくなりトラブルを起こしやすくなるとか。
脳の前頭葉は『意欲や発想力、感情のコントロール、そして思考のスイッチなどの機能を果たしていると考えられている』人間の脳の中で、いちばん早く老化が始まります。記憶力や体力と違って自覚しにくいのが特徴です。40代になると脳の記憶を司る海馬よりもMRIなどの画像を見ても前頭葉が縮んでいくのがわかるようです。前頭葉が老化すれば、意欲が衰え、創造力も落ち、感情のコントロールも効かなくなり、他者との異なる会話を受け入れることが出来なくなる「偏屈者」になってしまいます。
40代から前頭葉の萎縮がはじまる。
記憶や意欲など感情の働きとも深く関係する前頭葉。実は前頭葉は脳の中で最も老化が早いといわれています。個人差はあるものの、前頭葉の萎縮は40代から見られ始め、さらに60代、70代でさらに進むようです。前頭葉が萎縮すると、相手の感情を推し量ったり、共感したり、感動するといった感情の働きが鈍化、意欲が低下します。
長寿で老害が増えたとか・・・。
「長寿で脳の前頭葉が萎縮している人の数が増えたことも問題行動の要因の1つです」と、老年精神医学の専門医・和田秀樹さんは指摘する。
「加齢による脳の老化には順番がありますが、最初に老化が表れるのが前頭葉。ここは意欲を司(つかさど)るとともに、感情のコントロールをしている場所なのですが、マンネリ化した生活をしていると、真っ先に萎縮してしまうのです」(和田さん・以下同)
老害の動画
許せそうなものもあるが峠のキックおじいさんは危険すぎる。
酔っぱらったおじいちゃん
まだ可愛げがある方だろうか。若者と口論になると「若造がぁ」的なことを言うのは老害の典型だろう。
危険な狂人
峠でバイクをキックする老人。一歩間違えば大けがする。非常に危険な老害である。
https://www.youtube.com/watch?v=ts7528mEPO8
当て逃げ老人
自己中心的でじゃまな車が許せなかったのだろうか。
ポイントカードおばさん
ポイントが当日使えないとか不利な規約が小文字で見にくいとか気持ちはわからんでもない。
老害体験談
思い返してみると騒ぎ出すのは高齢者が多い気がする。
ファーストフード店でサラリーマンに絡む老害
3歳の長男と駅前のマクドナルドに行った時のこと。
ふない「どこすわる?」
長男「ここがいい」
ふない「!?」
と、そこにはお年を召した怪しい方が座っている。
ふない「あっちにしない?(汗)」
長男「いや、ここがいい、ここで食べるよっ!!」
予想通りしばらくすると近くにいたサラリーマンに突然怒り出した。
老人A「ごるぁ、てぇめぇなめてんのか!!」
サラリーマンA「無視」
ララリーマンB「無視」
このあと15分くらいずっと叫んでいたと思う。長男は無視してハッピーセットで遊んでいたがこっちはひやひや。こどもに危害が及ばないように細心の注意を払って観察。手は出してこなかったので無視したサラリーマンの対応は正解だろう。
この老人は老害と言うよりも少し精神的に病んでいたように見えた。感情がコントロールできないところは前頭葉の萎縮が拍車をかけているのではないだろうか。
若い女性をガン見する上司
以前勤めていた会社の上司(55歳くらい)が結構やばかった。キレイな女性をみると「無意識にガン見」してしまうのだ。そこまで実害はないのだがちょっとあからさますぎて怖い。
地下鉄の階段で突っ込んでくる老害
狭くなっている地下鉄の出口で高齢者に怒鳴られたことがある。
老人B「ごるぁ邪魔だどけよっ!!」
ふない「!?」
ちょっと驚いて対応できなかったのだがいきなり怒鳴るって普通ではない。
かく言う筆者も
前頭葉の萎縮を感じる今日この頃。
40代になってから気が短くなった
前頭葉の萎縮が40代からはじまるようだ。筆者も例外なく若い頃にくらべ気が短くなった気がする。ようするに筆者も老害に片足突っ込んでいるような状態なのである。
年を取ってから躊躇しなくなった
若い頃は無意識にトラブルを上手く避けてきたように思うが最近は違う。言いがかりをつけられたり非常識な対応をされるとちょっとかみつくことが多い。無駄な争いに足を突っ込みやすくなっている。
確実に前頭葉が萎縮している
ギリギリまだ自覚症状がある。自分自身が老害になろうとしていることを意識できている。Youtubeの老害上級者の動画を見ているとちょっと怖い。なぜ怖いかと言うとキレたら自分もこうなりそうな気がするからでる。論理的に考えれば怒りを爆発させることにメリットは少ない。怒りの管理ができにないと自分も老害になってしまう。
老害にならないために
自分が老害と自覚し他人に迷惑をかけないように気を付けよう。
怒りがコントロールできないことを自覚する
ストレスが溜まったり高齢になると怒りがコントロールできなくなることがある。特に高齢でストレスが溜まった状態だと怒りのコントロールが難しくなるのではないだろうか。Youtubeの老害動画をみて客観的になってみてはどうだろうか。
ストレス解消と運動
ストレスが溜まると怒りのコントロールが難しくなる運動などでストレス解消した方がいいだろう。ただでさえ前頭葉の萎縮で感情のコントロールがしにくい状態なのでストレスをためるなどもってのほかである。
トラブルに近寄らない
年取ったら脳がぶっ壊れる(前頭葉が萎縮する)のはしかたない。もうあきらめてトラブルに近づかないようにした方がいい。もめ事が起きそうな場所やシーンに近づかなければトラブルを起こす頻度が減るだろう。
まとめ
今まで何となく高齢の方のトラブルが多いなぁと思っていたが、自身が年を取って気のせいではないと実感した。やはり高齢になると前頭葉が萎縮し感情のコントーロールがうまく出来なくなる気がする。Youtubeの老害動画を見ていると一見普通にみえるおじいさんがトラブルを起こしている。その人の問題もあるが老化による影響も大きいのではないだろうか。若い方は怪しい高齢者がいたら「前頭葉が萎縮したかわいそうなお年寄り」と認識しかかわらないように注意しよう。高齢者は前頭葉が弱まり感情のコントロールが難しくなるのでトラブルをできるだけ避けるように生活しよう。
- 年を取ってから前頭葉が萎縮するのを実感した
- 若い頃に比べ怒りのコントロールが難しい
- 自分が老害と認識しトラブルに近寄らないようにする
若い頃に比べ筆者は確実に前頭葉が弱っている気がします。