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ちょっと寒い地域に行くことになったのだがノーマルタイヤでイケるか怪しい。ネットで調べたところノーマルタイヤでは危険そう。東京の雪道を何度もノーマルタイヤで走っているが寒い地域はアイスバーンがありそうで怖い。多分都内の積雪コンディションとかなり違うと思う。筆者は若い頃スノボに行っていたのでスタッドレスタイヤやタイヤチェーンを何年も使っていた経験がある。基本スタッドレスタイヤであればほとんど問題なかった。スタッドレスタイヤはタイヤチェーンと違いスピードも出せるし乗り心地もよい。タイヤチェーンはガタゴトがひどくてまともにスピードをだせない。本格的に雪道を走るなら間違いなくスタッドレスタイヤであるが年に1、2回だけ使うならチェーンでもよさそう。今回は雪道対策についてちょっと検討してみた。
ノーマルタイヤで雪道を走るのは危険です。スタッドレスタイヤでもアイスバーンだと制動距離が長くなるのでご注意ください。
目次
雪道経験
雪国育ちではないが路面凍結の恐ろしさは多少理解している。
スノボ10年くらい
スノーボードを25歳から38歳くらいまでやっていたと思う。なので雪道はある程度慣れている。どの程度で危ないかは多少は理解しているハズ。筆者は大丈夫だったがブラックバーンと呼ばれる黒く凍った下り坂で次々に車が突っ込んでいくのを見たことがある。雪道はそれほど怖くないがアイスバーンは想像以上にヤバイ。
ノーマルタイヤで雪道
東京にきて何度も大雪に見舞われてノーマルタイヤで雪道を走った。子供のお迎えなので安全を最優先でだ。平坦な道かつ凍っていない路面であればノーマルタイヤでも十分に走れる。ただし、朝方日陰になる場所は凍ってしまうので注意。あと溶けだしてシャーベット状になった道もヤバイ。都内だとわざわざスタッドレスを履くことはないと思う。凍った坂道はスタッドレスでも逝くので絶対に避けるべし。
スタッドレスタイヤ
スノボに行くときはほぼスタッドレスを使っていた。大雪で車が埋もれなければ問題ない。坂道のアイスバーンさえ回避できれば大丈夫。
タイヤチェーン
スノボをはじめたての頃に何度かタイヤチェーンを使った。使ったことある人ならわかると思うが想像以上に乗り心地が悪い。とてもじゃないけどスピードを出す気にはなれない。雪道なら良いがアスファルトの路面で長時間走るのは無理がある。
タイヤやチェーンの性能について
JAFの解説が秀逸。これをみればスタッドレスやタイヤチェーンの性能を理解できるハズ。アイスバーンがどれだけヤバイのかも確認できる。雪道の経験がない場合はこの動画を見ておいた方がいい。
雪道対策
利用回数が多ければ間違いなくスタッドレス。年5回以下ならチェーンでいいかも。
スタッドレスタイヤ
30系アルファードXグレードだとタイヤサイズが「215/65R16」なのでこんなところ。純正ホイールが4本で4万円くらいなので全部で10万を超える。年に1、2回の利用でこの価格は厳しい。しかもタイヤの保管場所の問題もでてくる。年に10回以上スキーなどにいくならいいがそれ以外だと金銭的にツライ。
金属タイヤチェーン
乗り心地の問題はあるもののアイスバーンでの制動距離は最強。ただ、樹脂タイプど比べアスファルトでの乗り心地は悪い。
非金属チェーン
ゴムか樹脂で出来ているチェーンで金属のスパイクがついている。金属チェーンに比べ乗り心地はちょっとマシ。鬼コスパ製品もあるがレビュー内容を見ると怖くて買えない。
まとめ
確実に行くなら「スタッドレス+金属タイヤチェーン」の組み合わせ。深い雪とアイスバーンでは金属チェーンが有利。ただ利用回数が少ない場合にスタッドレスは無駄。安全のためとはいえ10万以上だせないしタイヤの置き場所にも困る。そうなるとアスファルトでも何とか走れる非金属チェーンがいいのではないだろうか。
利用頻度 | 装備 |
---|---|
10回以上で豪雪地帯もあり | スタッドレス+金属チェーン |
5回以上いくが大雪は避ける | スタッドレス*1 |
5回以下 | 非金属タイヤチェーン |
*1:チェーン規制がある場合はタイヤチェーンが必須になるので注意。
結論を言うと年に1、2回しか雪山に行かないなら非金属タイヤチェーンだけで何とかなると思う。アイスバーンだとスタッドレスでも歯が立たないので危険をどれだけ察知できるかの方が重要かもしれない。
- 基本ノーマルタイヤで雪道や凍結路面はNG
- 年5回以上使うならスタッドレスがよさそう
- 年5回以下なら非金属タイヤチェーンでよい
ブラックアイスバーンは本当にヤバイっす。