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週明けに子供と河原にいったらまたもやゴミだらけと。ネットで河原のゴミについて調べていたら「DQNはバーベキュー好き」みたいなトピックがあったので筆者なりの見解をまとめたみた。
本稿は筆者の個人的な見解でありDQNおよびバーベキューについて一般的な意見と異なる可能性があります。
目次
事前調査
ネットでの考察をいくつか確認してみた。総じてDQNに対してかなり辛辣な評価であった。世間的にはバーベキューをやる人にはDQNが多いといった印象があるように思う。実際にはDQNバーベキュー人口はそこまで多くないが水難事故などで目立ってしまうためそのような印象になってしまったんだと思う。
DQNの川流れとは、大自然を甘く見たDQNが水難事故に遭う事である。
社内ニートの憂鬱
ポイントは大所帯だからということだろう。仲間と集まって楽しめる場所となるとバーベキューに限られてくる。
DQNが河原でバーベキューをする理由
・大人数の為、集まれる場所がない
・ご近所に迷惑を掛けたくないから敢えて河川敷を選んでいる
三角猫の巣窟
なかなか面白い考察。DQNにはグループのしがらみが多いのかもしれない。
・仲間を確認したい
・仲間外れになりたくないので誘いを断れない
・影響力を確認したい
・治外法権の場所でヒャッハーしたい
・原始に帰って野性が目覚める
・刺青を見せびらかしたい
バーベキュー人口のカテゴリ
かなりザックリではあるがバーベキュー人口をカテゴリー分けしてみた。筆者の経験上の推測でありこれが正しいというわけではない。ちなみに筆者はすべてのカテゴリを経験している。DQN以上にファミリー人口の方が多いと思うのだが「DQN=バーベキュー」みたいなのが定着してしまっている。
カテゴリ | 人数少 | 人数大 |
---|---|---|
ファミリー | 子供のいる手前あまり派手なことはしない。後片付けなどのマナーも比較的問題ない。 | 仲間と大人数でお酒を飲むとどうしても羽目を外しがち。ゴミを放置するケースが多い。 |
キャンパー | 特にベテランキャンパーは周りの雰囲気に合わせて行動。マナーにうるさくゴミを捨てていくことはない。 | 大人数で羽目を外すこともあるがキャンプの心得があるためゴミは基本的に持ち帰る。 |
20-30代 | キャンパーではないため不慣れなことが多くゴミの後始末に失敗してしまう場合も多い。 | モラルが欠けている場合が多く大騒ぎしてゴミを放置する。 |
ファミリー(少人数)
最近よく見かけるタイプ。家族で河原に来て日中バーベキューをしてサッと変える感じ。ほとんどの場合がお父さんがキャンプ好きなパターンが多そう。ギアを見ているとキャンパーっぽいコアなものが多い。キャンプ経験者であればゴミの処理などは慣れているので問題なさそう。ただし、少人数のファミリーでもちょっと危なそうな人たちも見たことがある。総じて少人数ファミリーはマナーが良くDQN率がかなり低いと思われる。
ファミリー(大人数)
ご近所さんや幼稚園つながりなどで集まるケースもありそう。乳幼児など小さい子供がいることが多くそこまで派手になりにくい。ただ、お酒が入ったりなんかすると危ない。全員ではないにしろメンバーの数名にハッスルしてしまう人がいる周りから見てDQN認定されてしまうことも。ただし、子供の人数が少ない場合はDQN化しやすい。赤ちゃんが寝ている横で酔っぱらってハッスルしているお父さんを見かけたことがある。
キャンパー(少人数)
そもそもDQNなキャンパーがいるのだろうか。ちゃんとしたキャンプ場に行くとあまり変な連中は見かけない。どちらかというとカナリ周りに気を使っている感じ。特に本格的な道具をそろえているコアキャンパー達はDQNから遠い存在である。
キャンパー(大人数)
キャンプサイトを連結して大人数でなんんて場合があると仲間とお酒を飲んで盛り上がってしまうこともある。ただキャンプ慣れした人は周囲にも気を配るので迷惑行為は少ないのではないだろうか。ただキャンプ初心者はハッスルして失敗する可能性がある。
20-30代(少人数)
バーベキューに不慣れな場合キャンプ場や河原などでやらかしてしまうことも多い。ゴミの分別や後始末など慣れていないとちょっと大変かも。
20-30代(大人数)
どうしても若い人が集まってお酒を飲むとハッスルしてしまう。筆者も若い頃に何度か大人数でバーベキューをしたことがあったが収集が付かなかった。周りに迷惑が掛かる場所ではなかったので良かったが。場所によってはDQN認定さてれいたかもしれない。キャンパーも多く参加する集まりだったのでゴミの後始末などは完璧だった。
それぞれの目線からのバーベキュー
筆者の経験を踏まえそれぞれの目線で考察する。
ファミリー
筆者が考えるに子供をいかに楽しませられるかがポイントだと思う。モールのアウトドアコーナーに行くと長男が「お父さんキャンプやろうよっ!!」なんてキラキラした目で言われるとやるしかない。子供の手前周囲への配慮がゴミの片づけは必須となる。ただ、子供中心になり過ぎて回りに迷惑をかけてしまう場合もあるので注意が必要。
ファミリーキャンプ用テントを探しにアルペンアウトドアーズ (AlpenOutdoors) ららぽーと沼津店に行ってみた
長女がやりたかった焚き火ごはんはこちら。
焚き火ごはん~手作りパン、ラムチョップソテー、サイコロステーキ、焼きりんご、焼き芋~
キャンパー
最近は子供が小さすぎてキャンプらしいキャンプはできていない。ファミリーキャンプになるとギアの準備も簡単ではないのだ。筆者は河原では焚き火台を使っているがキャンパー以外はほとんど使わない。ホームポンとの焚き火ルールについて管轄の河川事務所に問い合わせたら「気を付けてもらえれば直火で全然OKっすよ!!」とのことだった。なので直火でバーベキューや焚き火はルール的にはOK。ただ燃焼効率や見た目的に焚き火台の方がいいかなと思って使っている。キャンプ場には色々なルールがあるのでキャンパーはその辺神経質になっているのだろう。なのでキャンパーはDQN化しにくいと思う。
ここで焚き火しても大丈夫?~軽犯罪法、廃棄物処理法、消防法の確認と管轄の国土交通省への問い合わせ~
20-30代
開放的になる夏に若者が集まってお酒飲んだら確実に羽目を外す。独身の若い男女が集まったらもう止められない。DQNにかかわらずほぼ確実にみんな羽目を外してくれる。筆者の経験ではDQNではない偏差値高い大学を出たシュッとしたサラリーマンの子達も全員ハッスルしていた。何人かの子が「こんな楽しい体験はじめてですっ!!」と感動していた。DQNにかかわらず若い男女が集まって開放的な場所でバーベキューやキャンプをしたら高い確率で楽しくなるハズ。
- 夏季は開放的な気分になる
- 魅力的な異性が参加している
- しがらみなしで楽しめる
DQNがバーベキューを好きな理由
一番の理由は「楽しいから」だと筆者は考える。バーベキューは準備も含めかなり手間のかかるイベントなので相当好きでないと出来ない。
楽しいから
最大の理由はここだと思う。これはDQNにかかわらず20~30代の若者には楽しいイベントである。好き嫌いもあると思うが気の合う仲間たちの野外で飲み会とかこれほど楽しいことはない。異性の参加するイベントであれば出会いのチャンスもあるためメリットしかない。ファミリーの場合はお父さんの負担が大きくなるので楽しいか微妙。ただ子供の笑顔でおつりがくるので問題ないだろう。
こちらは当時筆者が好きなケミカル・ブラザーズが来るということで参加したイベントのBIG BEACH FESTIVAL ’12。陰キャの筆者にはかなり刺激的なイベントだったが超絶楽しかった。幕張海浜公園で日中からはじまり夜まで。外人(白人)に突き飛ばされたりとトラブルはあったものの大興奮であった。その時生で「ファッ〇ン、ジャッ〇」を聞けたのも今ではいい思い出である。陰キャももっと外にでて楽しんだらいいと思う。
大人数だから
筆者のような陰キャとは違いDQNは総じて仲間意識が強く大人数で集まりやすいと思う。これは他のブログでも考察されていた内容だ。河原で観察していると大所帯のDQN率はかなり高いことが実感してわかる。大所帯のファミリーはその限りではないがDQNっぽく見えてしまうことも。
しがらみがあるから
仲間意識が強いの裏側には「しがらみ」もあるのではと思っている。この件も他ブログで紹介されていたが可能性は高い。若手などは先輩から「肉買ってこーい!!」なんて感じでパシリにされたりと。地元の仲間つながりでもしかしたら嫌々バーベキューに参加しているDQNもいるかもしれない。
まとめ
陰キャの筆者でもバーベキューやキャンプを楽しいと思ったことが何度もある。バーベキューは道具の準備などかなり手間なので好きでなければ絶対にできない。DQNがバーベキューを好きな一番の理由は「楽しいから」と筆者は考える。DQNは総じて行動力が高い場合が多く楽しいべーべキューを実行できるため割合が多いのではないだろうか。実際はバーベキューに来るファミリーも多いので「BBQ=DQN」というのはちょっと違う気がする。
週明けの月曜日に河原にいったらこんな感じでゴミが放置されていた。大人数ではないようだがちょっとひどい。袋が無かったのでこの時は持ち帰れなかったが子供の目もあるので次回から袋持参で見つけたらゴミを回収したいと思う。
こどもと河原でゴミ拾い~宝探し感覚のゴミ拾いで週末の子守を乗り切る~
飲酒して多少ハッスルしても良いがゴミはちゃんと持ち帰ってほしい。
- バーベキューのDQN人口の割合はイメージより少ない
- DQNがバーベキュー好きなのは楽しいく大人数で集まれるから
- キャンプ経験者は総じてマナーが良い
若い人はみんなで集まって他人に迷惑にならない範囲で楽しく騒いでいいと思います。