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かれこれ30年以上車を運転しているわけだが過去に2回ほど「スローパンク」なるものに遭遇した。タイヤのパンクと言うと釘などを踏んでいきなり空気が抜ける状態を想像するが実はそれ以外にもパンクはある。一気にパンクするのを「バーストパンク」と言いゆっくり空気が抜けるのを「スローパンク」と呼称する。このスローパンクは2~7日かけてゆっくり空気が抜けるのでパンクなのかどうかもはじめはよくわからない。自然に空気は抜けるが一週間で抜けることはまずない。標準空気圧からひと月いないに空気がなくなるようだったらスローパンクを疑った方がいいだろう。
スローパンク時の自走は危険なのでご注意ください。
目次
タイヤの空気がゆっくり抜ける
ゆっくりエアが抜けるとパンクと気づきにくい。
一週間かけてゆっくりタイヤの空気が抜ける
朝車を見たらほんのりタイヤの空気が少なそうなので自宅にあるコンプレッサーでエアを注入。ほとんど出番のなかったコンプレッサーがここで活躍と。
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空気圧が標準にもどり問題ないと思っていたら三日後くらいにまた空気が減っている。
微妙な空気の抜け方なのでパンクなのかどうかわらかない。
過去にも同じようなことが
実は過去にも同じようなことがあった。その時は半年に一回くらいのエア漏れでパンク点検をしてもらったが問題なし。謎のエア漏れであったが今考えるとスローパンクの可能性もあったような気がする。
スローパンクの原因
このようにゆっくり空気が抜ける現象をスローパンクと言うらしい。ひと月もたずにエアーが抜ける場合は何かしらの異常があるので早めに点検した方がよい。
- リムからのエア漏れ
- エアバルブからの漏れ
- タイヤに小さな穴
リムからのエア漏れ
ホールをぶつけたりして変形するとそこからエア漏れが発生するとか。裏表あるがぶつける場所としては外側面が多いだろうか。ホイールに傷が多い場合はこの可能性も考えられる。リムであれば石鹸水などを使って自分でチェックできそう。
筆者もスローパンク発生時に石鹸水でリム周辺をチェックしてみた。
エアバルブからの漏れ
エアバルブはゴムで出来ていて劣化するとエア漏れの原因になるらしい。これも見える場所にあるので石鹸水などを使って自分でチェック可能。
タイヤの小さな穴
ハンドルを目いっぱい切ればチェックできないこともないが工場でリフトしてもらった方がいい。なんにせよ自分で修理はできないので整備できるお店に相談。
スローパンクの対応
個人では対応できないので整備できるプロにお任せするしかない。
プロにおまかせ
カー用品店のパンク修理は約二千円である。修理不可の場合はタイヤ交換となるがそれはそれで仕方がない。ひと月いないに空気が抜ける場合は速めにショップに持ち込んで点検をしてもらうこと。スローパンクとはいっても空気圧が減るとバーストする可能性もあるので要注意。
持ち込み方法
筆者のスローパンクは3日以上で空気が抜けるので空気圧MAXにして自走してしまった。途中でバーストしたら大事故になるかもしれないのであまりおすすめできない。近くに整備工場があるなら低速走行でいけないこともない気がするが・・・。
まとめ
空気を入れ直したら一週間ほど大丈夫なので何とかなるかと思ったらそうでもなかった。空気圧が下がるとタイヤが変形してバーストの危険も出てくるのでタイヤの空気圧が安定しない場合ははやめにパンク点検をしましょう!!
- タイヤの空気がゆっくり抜けるのはスローパンクで直ぐに点検すべし
- パンク修理は約二千円ほどだが修理不可の場合はタイヤ交換を覚悟すべし
- 自走して持ち込みもいいがバーストの危険あり
空気の減りが早い場合は直ぐにパンク点検をお願いしましょう。