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アドセンス広告の管理は非常に慎重にやってきた筆者であったがそれは突然訪れた。
「お客様の AdSense アカウントでの広告配信を制限しました」
Googleからいきなり届いたメール。まったく身に覚えがない。ツールで攻撃の痕跡もないので青天の霹靂である。
ここでのポイントはみっつある。
その1、異議申し立てはできずどうにもならない。
その2、直接的な原因を知るすべはない。
その3、AIによる誤判定で制限を受ける可能性がある。
ここでアドセンスについて色々調べてきた筆者から言えるのは「今更どうにもならないから気にするな」である。最悪このままBANされる可能性もあるがそうなったらそれまで。ここからユーザーが対応できることは何もない。とりあえず配信制限が解除されるまでのんびり待とう。
アドセンスのBANについて詳しく知りたい方はこちらを。
アドセンス狩りまとめ~体験談、対策プラグイン、運用レポートなど~
本稿の内容は個人的な見解であり内容を補償するものではありません。ご注意ください。
目次
広告配信停止の原因
ネットで調べるとほとんどが無効なトラフィックが原因になっているようだ。
無効なトラフィック
無効なトラフィックとは主に2パターンある。ひとつは自身のアカウントで自身の広告をクリック。もうひとつは知人や他人が広告を執拗に何度もクリックするケース。よくあるパターンがアドセンス導入初期に自己クリックしていまうケース。
筆者は、ツールで連続クリックと自己クリックを抑止しているのでまったく身に覚えがない。クリック件数の異常値もチェックしていたが問題はなかった。
AIによる自動制限
広告配信制限やアカウント制限にはふたつのパターンがあるらしい。ひとつがAIによる自動制限。もうひとつは人による手動制限。AIの制限やチェックは非常にポンコツな可能性が高く誤BANなどの可能性が高い。逆に手動制限は、狙い撃ちされているので重く受け止めた方がいいだろう。
ただ問題はポンコツAIによるアカウントや広告の制限である。大量のサイトを人がチェックするのは無理なのでAIやシステムに頼るしかないのだが、他のブログなどをチェックするとどうやら誤爆が多いようだ。
病的にアドセンス狩りを警戒している筆者もひっかかるのはどうも解せない。個人的には誤爆だと思う。
広告配信宣言後の対応
どうにもならないので何もする必要は基本的にない。
何もする必要はない
アドセンスの規約を一通り理解して運用して制限されたら誤爆の可能性が非常に高い。色々と調べると無駄な時間をとられるので制限が解除されるまでひと月くらい様子見でいいと思う。理由は前述したが、もうどうしようもないからである。
その1、異議申し立てはできずどうにもならない。
その2、直接的な原因を知るすべはない。
その3、AIによる誤判定で制限を受ける可能性がある。
本稿
アドセンスはおまけ
理由もわからず簡単に誤爆されるようなこのシステムに依存するのは非常に危険である。アドセンスは複数アカウントを所有することはできないのでリスク分散も難しい。YouTubeのようにサブチャンネルに逃げることもできない。アドセンス収益はあくまでもおまけ程度に考えた方がいい。理由を明かさず一方的に広告を停められるようなシステムに依存している方がおかしい。
まとめ
広告配信制限とかなり刺激的な内容で一瞬驚いたが身に覚えがないので解除されるまで焦らず待つことができた。怪しいトラフィックの痕跡がないので個人的には誤爆じゃないかなと思っている。なぜそう思うかというとAIを使ったチェックが結構いい加減という報告をネットでよく見かけるからである。広告配信制限も見せしめのために定期でやってくるんじゃないかとまで疑ってしまう。あとサーチコンソールのエラーも結構適当なのが多いから色々信用できない。
【Google Search Console】サーチコンソールのエラーは放置して問題ない場合が多い
ただ、アドセンス経験の浅い方でこのようなメールが届いたらかなり驚いてしまうのではないだろうか。そんな方は今一度安心して欲しい。後の祭りでもうどうにもならないから焦らず待つしかない。きっと誤爆だから気にせず待ちましょう(ただし、アドセンスの規約を人おとり理解していることを前提とする)。
- アドセンスの広告配信制限に対して異議申し立てはできない
- 直接的な原因を知るすべはなく誤爆の可能性もある
- アドセンス収入はおまけ程度に考えるのが無難
焦っても仕方ないのでとりあえず落ち着きましょう。