父親は育児に向いていない!?~お父さんは世間のあおりで育児を頑張り過ぎないでください~

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最近では父親が育児に参加する「イクメン」なんて言葉が世の中に浸透してきた。筆者も育児を出来るだけ頑張ったつもりではあるが上手くいかなかった。周りからは「みんなお父さんと仲良くていいねぇ」とか「イクメンだねぇ」や「えらいねぇ」何て言われていたがそんなことはない。必死になってやる育児も毎日のように妻に厳しく叱責されるお粗末な状態。挙句の果てには、子育が原因のストレス性急性胃腸炎で3回も倒れてしまった。倒れたあとは2、3日食事ができずボロボロの状態。

父親が育児するのが当たり前みたいな雰囲気が世の中にあるが「無理なものは無理」である。育児や子育てに向いていない男性は多いと思う。色々調べてみると生物学的に無理なんじゃないかなと。上手に育児できない自分がどうしても許せなかったのだが根本的に「無理」な気がしてきた。ビシッと育児ができるお父さんが理想であったが自分いは向いていないと今でハッキリと理解できた。

女性のワンオペ育児もかなりのストレスだと思うが父親の育児ストレスも相当なものである。育児に向いていないお父さんが無理してイクメンをやろうとすると上手くいかないと思う。育児が上手く出来ずストレスの限界を迎え倒れるとか愚の骨頂。子供や育児は優先度が高いと思うが倒れるまで我慢しないでほしい。そもそも生物学的に男性は育児に向いていないんだ。すんなり女性と同じように育児ができるワケがない。

注意事項

本稿は筆者の個人的な意見であり科学的な根拠などはありません。体験談として参考にしてください。

ストレス性急性胃腸炎

個人的には育児のストレスが原因としか思えない。

原因不明の嘔吐(一回目)

夜中に嘔吐してそのあと三日間くらい食事ができなかった。嘔吐した翌日に吐き気止めの点滴を打ったが一時しのぎ。二日間は水を飲むことさえできないほどだった。この時は精密検査はしなかった。医師の診断は原因不明と。

胃カメラ問題なし(二回目)

二回目も夜中に嘔吐が始まり身動きが取れなくなる。翌日フラフラの状態で病院へ。先生からは「二回目なので胃カメラ飲んでおきましょうか」ということで。全身麻酔の胃カメラで点滴から麻酔が注入される。一瞬で意識がなくなり気が付けば検査終了。検査結果は胃に異常なし。原因不明とのこと。可能性としてストレスも考えられるとか。胃がんとかでなくてよかった。個人的には育児ストレスが原因としか思えない。

同じ症状で倒れる(三回目)

さすがに三回目になるとパターンが分かってくる。胃がけいれんしだし吐き気からの連続嘔吐。丸一日飲まず食わずで三日間水だけ。病院に行っても検査と点滴だけなので家で回復するまでじっとしていることに。慣れてきたのでパターンはわかる。丸二日食事をしなければ段々回復してくる。三日目くらいからおかゆを一口。発症から二日間は地獄だがだいたい5日くらいで全開することがわかった。

育児に向いていない

育児に向いていない人は完璧を求めて無理しない方がいい。

生物学的に無理

必死で子育てを頑張ってきたのだがいつも空回りしてしまう。なんで自分はダメなんだといつも自責の念でいっぱいだった。今になって向いていなかったんだと思う。公園で奥さんに怒鳴られるお父さんをよく見かけたが偶然ではなかったのかも。言い訳になってしまいそうだが男性は育児に向いていないんじゃないだろうか。

「性別だけで向き、不向きを言うのであれば、不向きでしょうね。1歳未満の乳児はすべてにおいて母親頼みです。言葉を聞き分け、文法も理解していることがわかっているけれど、脳の反応を見ると母親の声には父親の声より2倍ほど強く反応しています。この時期の子どもにとって重要なのは、お母さんが語りかけたり笑いかけたりしてくれることと、おばあちゃんがコミットしてくれること。実際のところ、お父さんはあまり関係ないんです」

引用:育児の向き不向きに性差はあるのか? 【脳科学者・澤口俊之氏インタビュー】 特集 「気がつけば父」 新・父親論 <第5回>

みんな妻に怒られる~鬼嫁化の原因は育児ストレスの蓄積かもしれない~

ワンオペは無理ゲー

たまに一人で子供の世話をすることがあったのだがひとことで言うと「無理」である。ネットを見ているとサクッとこなしているイクメンのお父さんもいるようだが筆者にはどうしても無理。子供を制御しながら掃除や洗濯、食事の準備など無理ゲーである。同期制御のプログラミングを組む方が100倍簡単と思える。逆に言えば普段からこの激務をこなしているお母さんたちはかなりタフだと言える。個人的には神っている。目の下にクマを作って子供乗せ自転車で激走するお母さんの気持ちがよくわかる。きっと限界ギリギリなのだろう。

お母さんの限界

これを機に育児の大変さについて調べていたら育児疲れでうつになったり自殺してしまうお母さんがいるとか。子育てで悩んだ筆者としてはありえる話だと思った。子育てを奥さんに全振りしているお父さんは気を付けた方がいい。育児は24時間なので本当に気が休まらない。子育てに向いているお母さんだっとしてもかなりの負担である。歩き始めた2~3歳くらいは一番大変なのでお父さんは可能な限りサポートしてあげた方がいい。ただし自分のからだを壊さない程度に。

早くヘルプする

お父さんもお母さんも大変だったら早めにヘルプすること。ある程度限界を超えてしまうを回復までに時間がかかってしまう。ちょっとしんどいなと思ったら父親(もしくは母親)に相談する。お互いの両親にヘルプに来てもらうってのもあり。近所のおばちゃんもよく娘の実家に子守にいっていた。とにかく辛いと思ったら早めに助けてもらうようにする。

まとめ

男性も育児に積極的に参加すべきだと思うが無理は禁物。スマートなイクメンお父さんになろうなどと考えない方がいい。子育ては泥臭く地味で過酷なのである。メディアで取り上げられているイクメンなどは虚構にすぎない。個人的にお父さんは母親と同じように育児はできないと思う。母親のサポートは必須だが絶対に無理はしないでほしい。

ポイント
  • 男性は生物学的に子育てに向いてない傾向にある
  • イクメンなどと煽られて男性は無理しすぎない方がいい
  • 育児は想像以上に過酷なのでお父さんのサポートは必須

育児が苦手なお父さんは無理しない方がいいです。

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