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こどもと公園に遊びに行く機会増え気になることがある。芝生エリアに結構な確率で犬のふんが落ちているのだ。はじめはたまたまで「マナーの悪い人がいるなぁ」程度であったが、何度も犬の糞を発見。特定の公園だけかと思ったら芝生エリアのある場所にだいたい落ちている。平らなグランドなら良いが芝生なので見えづらく大人でも誤って踏んでしまうこともある。公園へのペットの立ち入りを禁止している市町村もあるが、禁止していない芝生エリアは安心して遊ぶことができない。小さい子供が安心して遊べるようにエリア分け等の対策を自治体には検討していただきたい。
本記事は筆者の個人的な意見でありすべての公園の芝生で糞が放置されているのを保証するものではありません。
目次
犬のふん問題体験
最近犬のふんに悩まされることが多い。大人だけなら何とか回避できるが子守中だとちょっと難しい。
公園の芝生1
広い芝生エリアがありタープやテント設営ができるため以前利用していた。しかし、芝生エリアの犬のふんがひどく最近は利用していない。芝生の長さがあり潜んでいるふんが見つかりにくく地雷原のようになっている。レジャーシートを敷いて座っていると「うんち」の臭いがし、周辺を調査すると犬のふんが・・・なんてことがあった。見通しが良く使いやすい場所だっただけに非常に残念でならない。
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公園の芝生2
芝生エリアで子供と遊んでいたところどこからともなく「うんち」の臭いが・・・。周辺を調べたが何もみつからない。子供の靴の裏を見ると・・・。近くに水道があったので木の枝で汚れを落とした。公園へのペットの侵入はOKなのでしかたないのだろうか。
小川公園~タコの遊具が特徴的でロケーションの良い芝生エリアのある焼津市の公園~
河原の土手
実家の近所の土手を歩いていると100メートル単位で犬のふんを発見する。筆者が子供の頃(40年以上前)はもっと犬のふんが酷かったので今はまだましな気がする。子供のころは犬のふんがそこら中に落ちていたのを思い出した。
住宅地のふん
高齢の母の知り合いの話。何年も前から家の前の決まった場所に「犬のふん」をしていく人がいたそうな。かなり朝早い時間に来るため犯人を中々特定できないようだがかなり迷惑しているとか。ネットでも同様の事例がいくつかみつかった。もし、筆者の家の近くでこのようなことが発生したら筆者は犯人に襲い掛かっていると思う。こういったあたまのオカシイ住人もいるので住宅地でのふん処理には十分に注意した方がいい。
糞害と法律
条例はあるが強く対応できない気がする。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律
犬のふんを公園の芝生に放置するのは適正な処分方法とは言えない。ただし、ネットで調べたところ軽微なので犬のふんでこの法律が適用されることはなさそう。
第一条 この法律は、廃棄物の排出を抑制し、及び廃棄物の適正な分別、保管、収集、運搬、再生、処分等の処理をし、並びに生活環境を清潔にすることにより、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的とする。
(定義)
第二条 この法律において「廃棄物」とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であつて、固形状又は液状のもの(放射性物質及びこれによつて汚染された物を除く。)をいう。
ふん害等防止条例
上記の法律とは別に条令でこのふん問題に対応しているようだ。条例の無い地域もあるが対応している市町村が多い。
糞害対策
糞害が酷い場合はエリアの区分けか立ち入り禁止しかないと思う。
ペットの立ち入り禁止
公園など特定のエリアに関してはペットの立ち入りを禁止することで糞害を防ぐことができる。糞を放置したかしないかを判断するより、ペットが入ったか入らないかで判断した方がわかりやすくもめることもないだろう。小さな子供も遊ぶ芝生エリアにペットを入れるのはやはりどうかと思う。
利用上の注意
犬猫などのペットを公園内に入れることはやめましょう。
こちらは藤枝市の公園。
内谷三輪公園~のどかな雰囲気で敷地が広くストレスのない藤枝市の公園~
ペットエリアの区分け
池袋にあるイケ・サンパークではペットエリアと通常エリアを別にしている。芝生エリアの区画がわかりやすくペット連れの人も使いやすそうだった。藤枝市のように一括でペット立ち入り禁止にするのも良いがエリアを区分けすれば共存できそうな気がする。
イケ・サンパーク(IKE・SUNPARK)~広い芝生エリアのある東池袋の開放的な公園~
こちらの公園はドッグランエリアが別途設置されている。
わらびこキッズパーク~オクシズ(静岡市中山間地域)の空いているローカル公園~
飼い主への啓蒙
自治体で熱心に飼い主への啓蒙をしているようだが何を言っても「捨てる人は捨てる」と思う。モラルの欠如と言うか脳の構造が違うのか、他人への迷惑を考えられない人は世の中に一定数はいる。99%以上の人がルールを守ってふんを処理していると思うがこの「迷惑を考えられない人」に啓蒙は通じない。
その他糞害について
新しく公園を整備するならルールの見直しも必要ではないだろうか。
昔はもっとひどかった
筆者がこどもの頃(40年以上前の地方)は、今よりもっと犬のふんが落ちていた。小学生の時には首輪をつけた放し飼いの犬が何匹かいたのを覚えている。なので犬のふんも住宅地にコロコロ落ちている。特に河原の土手はうんこまみれ。小学生の時の糞回避能力は非常に高かった。今でも妻より先に落ちている糞を察知することができる。現在も糞害があるとはいえかなり飼い主のマナーはかなり上がったのではないだろうか。
飼い主も被害者
一部の「迷惑を考えられない人」のせいで飼い主へのイメージが悪くなってしまう。真面目に糞を処理している飼い主も被害者ではないだろうか。ごくごく一部の人のせいでみんなが迷惑している。いつもの犬の散歩コースに犬のふんが落ちていたら嫌な気分になるだろうな。
対応の遅れ
昔は少なかった芝生の公園などが増えたがペットに対する対策が遅い気がする。静岡県の藤枝市などは全面禁止などの対策をとっているが同県の焼津市や静岡市は公園への規制はしていない。静岡市の安倍川緑地はローケーションがよいのだがペットの立ち入りが多く子連れで安心して利用できない。
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まとめ
芝生エリアは糞が見えづらく非常に厄介である。土のグランドであれば気を付けて回避することができるが芝生だと発見が遅れこどもが踏んでしまう。小さい子だと掴んで持ってくる可能性すらある。マナーの悪いごくごく一部の飼い主だと思うが利用者からしたらすべての犬が怪しく見えてしまう。完全に立ち入り禁止にするのが難しいのであればエリア分け等の対策をしてこどもが安心して遊べる芝生エリアを行政にはつくってほしい。
- 昔に比べ飼い主のマナーを向上したと思う
- ペット立ち入り禁止やエリア分けをしている公園は安心して使える
- ペット規制の無い公園の芝生エリアは安心して利用できない
ペット立ち入りエリアだと怖くてピクニックできません。