【新入社員向け】新人は会議で発言をしない方がいい~会議中に立場をわきまえず発言すると会社員として終わるかもしれない~

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今回は会社員時代の失敗談をご紹介したいと思う。24歳くらいの時に参加した会議でやらかしてしまった。ざっくり言うと開発体制や配布資料の問題を指摘したのだが、問題は筆者が立場をわきまえずに発言したこと。20代前半はイケイケゴーゴー状態で今思うと恥ずかしいというよりも恐ろしい。しかも、新しく参加したプロジェクトでやらかしたので古参メンバーの恨みをかってしまった。その後はプロジェクトでの立場が非常に悪くなり地獄をみた。今思い返すと嫌がらせっぽい対応が多かったように思う。わかりやすく言ったら軽いいじめだ。正しい正しくないにかかわらず会議で発言するときには十分に注意していただきたい。特に新人や初参加の会議では様子を見ながら慎重に発言した方がいいだろう。

あたりまえだが「ひろゆき様」みないな事をしたら社会人として生きていけない。ひろゆき様みたいな発言をしたいなら社長になるしかないと思う。あそこまで人をこけにしたら回りが敵だらけで会社での立場が無くなってしまう。相手を逆なでし追いつめるような論理展開など社会人として一番やってはいけないことである。ただし、ブラック企業で上司のパワハラがひどく辞めるつもりなら最後に「ひろゆき様」で論破してスッキリしよう。決別が前提なら「ひろゆき様」風のディベートで相手をぶっ飛ばしてもいいと思う。

ゆろゆき(西村博之)とは何か~論理的思考力が高い実業家兼エンターティナー(論破芸人)~

注意事項

会議での発言については筆者の個人的な意見で内容を保証するものではありません。内容を参考に自身で活用してください。

出る杭は打たれる

新人や新米メンバーは会議で余分な発言を控えよう。

生意気な若手は仕事ができても基本的に潰される

サラリーマンとしての仕事ができるは「半分人間関係」である。システム屋さんだと技術スキルだけあってもだめ。生意気なことばかり言っていると良い仕事を回してもらえなくなる。ひどい場合だといじめられることもある。社会人になっていじめなどと思うがよくあるのだ。良い大人がいじめをすることが会社でよくあり見聞きしてきた。

出世は仕事の出来より人間関係

筆者ではないが同じグループのメンバーで「イケイケゴーゴー」な子がいた。仕事はできるのだが上司からの評判が悪い。言いにくいことをズバズバ言う感じなのが原因だと思う。

上司「あんな言い方されたらちょっとな・・・」

こうなると上司から与えられるチャンスも少なくなり昇進が遠のく。いくら仕事ができても人間関係がうまくいかなければ上にはいけないのだ。まぁもちろん仕事ができる前提はあるのだが。

運が良ければ生き残れる

筆者はガチプログラマーだったのでクソみたいな設計を見つけると容赦なくぶった切る。周りの人間にあやまかされてきたのでこの状態な何とか生きてこれた。バカとハサミは使いようと言うことで「デキる上司や先輩」は生意気な筆者を道具として巧みに利用したようだ。一日16時間以上喜んでプログラミングするワーカホリックだったので上手に使ってもらったよかった。態度が悪い筆者を上手く使いこなしてくれた先輩や上司には本当に感謝しかない。

会議での発言

今でも笑えないような失敗が多々ある。特に頭がキレるメンバーの前でクソ質問をすると次回から無視されるなんてことも。

クソ質問で自爆

実は筆者は適当な質問をして二度と呼ばれなくなった会議がある。今考えても恥ずかしいが技術的な興味で意味のない質問をしてしまった。かなり職位の高い人が集まった会議でやばかった。

えらい人「それ、今関係あること?」

と、まぁ変な質問をするとやばい。自身の株をどん底まで下げる可能性がある。気難しい上司やえらい人がいる会議での発言には十分に注意していただきたい。何なら黙っていた方が無難だ。

質問は常に準備

会議の終盤に気を使って振ってもらえることがある。

上司「新人の人なにか質問ある?」

はい、チャンスきーたっ!!ここで良い質問をすれば自身の株を上げることができる。会議中に重要な確認事項をあらかじめピックアップしておき最適かつ質の高い質問をここでファイヤー。途中で気づく質問内容は後半に解消されることも多いので良い質問を複数準備しておきたい。

新人がする良い質問とは何か

良い質問といってもあいまい過ぎてよくわからない。ポイントをまとめてみる。

良い質問のポイント
  • 結果的に誰も批判していない
  • 会議の目的達成に大きく貢献する
  • 斬新な切り口

悪い質問は真逆である。

悪い質問のポイント
  • 結果的に誰かの批判になる
  • 会議の目的達成にあまり関係ない
  • 当たり前のつまらない内容

特に質問することで誰かを責めるような感じにだけはしたくない。新人の時は当たり障りない質問が基本。突飛な質問で攻めてもいいが敵を作らないように十分に注意したい。

まとめ

ま、とにかく新人の方には「クソ質問」をしたらヤバイとだけ覚えておいてもらえばいいだろうか。爪痕を残したくて無理して質問すると失敗するので黙っていた方がいい。ただ、黙っているといってもいつ振らるかわからないので会議中に質問のストックは常にもっておくこと。

えらい人が参加する会議は特に注意が必要。基本は上司の許可が無ければ発言は控えた方がいい。変なことを言うとその会社でのキャリアが終わることもある。

会議の目的や参加者の思惑が理解できるようになって多角的に物事を分析できるようになったら積極的に発言してもいいだろうか。ただ、上司や会社を批判するような内容は極力控える。誰がどこで聞いているかわからないので注意した方がいい。

あとファシリテーターの知識を持っておくと会議を俯瞰してみれるようになる。無駄な会議に悩んでいる方は以下を参照。

無駄な会議を無くしたい~目的や概要の事前周知とファシリテーターを使って何とかする~

ポイント
  • 新人は会議で質問をできるだけ控える
  • 会議中質問内容はいくつかストックしておく
  • 質問する場合は敵を作らないように細心の注意をはらう

二十代前半は破天荒キャラだったのでよく会社員として生きてこれたと不思議に思います。

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